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nimocaを紛失した時のベストな対処法は?〜再発行手続きのまとめ〜




nimocaを紛失した時のベストな対処法は?〜再発行手続きのまとめ〜

1.nimocaを紛失した時はどうする?
2.nimocaが使えなくなった時は?
3.クレジットデビット機能付きnimocaを紛失した時
4.無記名nimocaを紛失した場合
5.まとめ

交通系ICカードの「nimoca」!

「nimoca」はポイント還元率が高く、九州在住の方は愛用していますよね♪

nimoca」を紛失してしまった場合の対処法、再発行方法をチェックしましょう!

1.「nimoca」を紛失した時はどうする?

まずは「記名式nimoca」「スターnimoca」を紛失した場合の、再発行手続きの流れについて確認しましょう!




紛失・再発行手続きの方法

紛失したことに気がついた時点で、なるべく早く「nimoca」を取り扱う営業所の「窓口」や「定期券販売所」に紛失の申し出をしましょう!

再発行するためには、専用の申込書があるので必要事項を記入して提出します。電話での手続きは行っていないので注意してください。手続きの際には本人を確認できる「公的証明書」などが必要になります。「運転免許証」や「保険証」などが公的証明書になります。

これらの手続きを踏むと、カード使用停止の登録が行われます。そして新しいnimocaの「再発行登録票」が渡されます。この手続きをした「14日以内」に再発行の手続きを行ってください。

新しい「nimoca」の受け取り方法

nimocaカード停止の届出から14日以内に、窓口で渡された「再発行登録票」を定期券販売所などに持ち込みます。nimocaの再発行には、再発行手数料510円と新しいカードに対するデポジット料金500円がかかります。

これらの手続きを済ませることで、新しいnimocaカードに、以前のカードに残っていた「入金残高」と「ポイント残高」が移行されます。

ただしここで保証される残高は、紛失の届出を行った時点以降のチャージ残高に限ります。もしもカード紛失に気が付かないまま数日経ってしまっていた場合、その間に悪用されてしまった分のお金は保証の対象にはなりません。

日頃からカードの管理に目を配っておくことはもちろん、紛失がわかった時点でなるべくすぐに窓口に向かうようにしましょう!

再発行手続き後に「nimoca」が見つかった場合

失くしたと思ったnimocaカードが出てきた。もしくは誰かが拾って届けてくれた場合、見つかったnimocaカードを営業所や窓口、定期券販売所に持っていきましょう!

nimocaカードの返却と同時にデポジット料金500円が返金されます。見つかったカードはすでに利用停止処置がされているので使うことはできません。なお、一度再発行手続きをした後は、再発行手続きの取り消しを行うことはできません。

「nimoca」再発行時の注意点は?

申し出の時に受け取った「再発行登録票」は再発行することはできません。新しいカードを受け取るまで大切に保管しておくようにしましょう。コピーをしたものを提出するのも厳禁です。

再発行のカードを受け取るまでの間の交通料金は、自己負担となります。また定期券販売所には休業日が設けられているので、ホームページなどで確認を行ってから出向くようにしましょう。

再発行されたカードを受け取る場所と、申し込みの窓口が違う場合があります。係員から指示がありますので、カードを受け取る場所を間違わないようにしましょう。

紛失したカードが定期券だった場合は、定期券の取扱窓口でのみ再発行が可能です。




2.nimocaが使えなくなった時は?

nimocaカード自体を紛失したのではなく、カードに何かしらの不具合が生じて使えなくなってしまった時の対処方法はどうすればいいのでしょうか?

nimocaが使えなくなった時の手続き方法

使えなくなったnimocaを営業所や窓口、定期券販売所に持参して使えなくなった旨を申し出ましょう。こちらも紛失時同様、電話での手続きを行うことはできません。本人を確認できる公的証明書を提示して、カード使用停止の手続きを行います。

その時に再発行登録票が渡されるので、14日以内に新カードを受け取りに行きます。

新しいカードの受け取り

申し出から14日以内に再発行登録票と、使えなくなったnimocaカードを窓口に提出します。

新しいnimocaカードに入金残高とポイント残高が移行されて渡されます。新カードを受け取る時にも公的証明書が本人確認のために必要です。紛失との大きな違いは、再発行手数料とデポジット料金がかからないということです。

紛失以外でnimocaを再発行する時の注意点は?

主な注意点は紛失時の対応と同じですが、カード不良での再発行の手続きには、使えなくなったnimocaのカード番号が必要になります。

nimocaカードの番号が判別できない場合は、再発行手続きを行うことができません。またカードの故障が利用者の重大な過失によるものである場合は、別途料金が請求される場合があります。

特に他の磁気カードと一緒に重ねて保管をしていると、カード不良が起こりやすいので十分注意しましょう!




3.クレジットデビット機能付き「nimoca」を紛失した時

手続き方法は?

クレジットデビット機能付き「nimoca」の紛失に対する手続き方法は、通常のnimocaの時と同様です。

ただし大きな違いは、提携クレジットカード会社や銀行への連絡も合わせて必要だということです。各クレジットカード会社によって連絡先が異なりますので、明細書の控えなどで確認を行ってください。

新しいカードの受け取り方法

クレジットデビット機能付き「nimoca」は、提携クレジットカード会社または銀行から郵送で到着します。届いたカードを14日以内に再発行登録票とともに、定期券販売所などに持って行ってください。

再発行手数料510円を支払うと、以前のnimocaに入っていた残高を新しいカードに移行してくれます。

注意したいポイントは、クレジットカード機能付きのnimocaは窓口で交換を行うわけではないということです。14日以内とはクレジットカード機能付きカードが到着してからの14日間以内です。

デポジット料金は必要ありません。ただし再発行にかかる手数料は、各クレジットカード会社によって別途請求される場合があります。

クレジットデビット機能付き「nimoca」を紛失した時の注意点

再発行からカード情報の移行までに2日間の日数がかかります。クレジットカード会社から新カード到着までに、再発行登録の手続きを完了させるようにしましょう。

紛失ではなくカードの磁気不良により使えなくなってしまった場合も、クレジットカード会社への連絡が必要です。nimocaだけ窓口で交換することはできません。

またクレジットカード機能付きの場合、nimocaの残高が使われてしまうだけではなく、クレジットカード利用制限範囲内での膨大な被害を受けてしまう危険があります。

クレジットデビット機能付き「nimoca」の管理には十分注意した上で、紛失に気がついた時点で早急にカード会社に連絡を取るようにしましょう。紛失の連絡を受けた時点で、カード会社はすぐに利用停止処置を行ってくれます。




4.無記名nimocaを紛失した場合

「nimoca」には、個人情報を登録しないでも作れるスタンダードな「無記名nimoca」があります。

無記名のnimocaを紛失した場合は、残念ながら再発行の手続きを行うことはできません

無記名式のnimocaでも、駅の券売機などで利用履歴を見ることができます。

しかしnimocaと個人情報の紐付けがされていないので、なくなってしまったカードに対する情報を検索することがnimocaの管理センターではできないからです。

したがって、残っていたジャージ残高やポイント残高を、新しく作ったカードに移行することもできません。

無記名のnimocaを使っている人は、日頃からこまめに少額のチャージを行っていくことをお勧めします。(無記名式にはオートチャージ機能を搭載できないので、その点では安心です!)

ただし駅や交番に遺失物届を提出していれば、手元に戻ってくる可能性もあります。引き取りの時にカードを失くしたと思われる日時や、よく使っている駅名、カード内に残っていた残高などを申し出れば、その内容とほぼ一致すれば本人のものとみなされて返却が許される場合があります。

もしも新しいカードを作った後に紛失したnimocaが見つかった場合は、カード内に残っていたチャージ残高を手数料220円で払い戻しすることができます。さらにそのカードを返却すればデポジット料金も返金されます。

5.まとめ

nimoca紛失時の対応についてご紹介しました。いざという時に迅速に的確な対応ができるようにしておきましょう!