残高確認.com

Kitacaの使い方を徹底ガイド!残高確認とチャージの注意点を教えます♪




Kitacaの使い方を徹底ガイド!残高確認とチャージの注意点をマスターしよう♪




1.Kitacaの特徴①・待ち時間短縮
2.Kitacaの特徴②・繰り返し利用可能
3.Kitacaの特徴③・自動精算
4.Kitacaの特徴④・記名式で再発行可能
5.Kitacaの特徴⑤・電子マネーとして使える
6.Kitacaの特徴⑥・全国で相互利用
7.Kitacaは3種類ある!
8.Kitacaの基本情報をチェックしよう
9.Kitacaが残高不足の場合どうなる?
10.残高不足時にチャージできる場所
11.Kitacaの残高確認方法
12.まとめ

Kitaca」は、北海道内で利用されている「交通系ICカード」です♪

全国の交通系ICカードと同じく、交通機関の運賃精算システムとして使えるのは当然ですが・・。

他にも、一部のキヨスクやコンビニ、飲食店などの支払いでも利用可能です。

「Kitaca」は平成20年に開始されたサービスなので、交通系ICカードの中では比較的新しいカードになりますね♪

カード表面にはイメージキャラクターの「エゾモモンガ」が描かれています!

名前の由来は北「キタ」海道で使える「カ」ードということから名付けられました。(まあ。普通のネーミングです♪)

道内で生活するのであれば一枚持っておきたい♪

Kitacaの特徴と使い方、残高確認方法を詳しく解説します!




1.Kitacaの特徴①・待ち時間短縮

あらかじめ「Kitaca」のカード内にお金をチャージをしておくことで、券売機に並んで切符を購入することなく、改札機にKitacaをタッチするだけで電車の乗り降りをすることができます。

Kitacaは非接触カード(ピッと触れるだけで利用できるアレです♪)パスケースやお財布に入れたままでも利用できるので、カードを出し入れする手間がありません。

この使い方をすることによって従来の切符や定期券に比べて、カードの紛失件数がかなり減っていると言われています。(何かと取り忘れることって多いんですよね・・。)

交通網が発達した首都圏で、運賃表を確認しながら切符を買う事が大変なのはもちろんなんですが・・。

北海道内でも交通系ICカードを持っておくと便利なことがあります。

北海道内は都心ほど入り組んだ交通網ではありませんが、一年通して観光客が多い北海道では、改札機の前が長蛇の列になることは日常茶飯時なんです。

特に最近の北海道は海外からの旅行客(主にアジア・中国系の方)が多く、券売機で切符を買うまでにかなりの時間を要する場合が多くあります。

そんな中で一本の電車を逃してしまうと、次の電車が来るまでの間隔が非常に長いというの特徴もあります。

移動の効率を考えて時間に余裕を持たせるためにも、交通系ICカードを持っておくことは必須と言えるかもしれません!




2.Kitacaの特徴②・繰り返し利用可能

「Kitaca」にチャージをすることで、1枚のカードを繰り返し利用することができます。

「Kitaca」と定期券として利用することも可能です。定期券を継続する場合も同じカードを繰り返し利用できます。環境に配慮した優しい乗車券だと言えますね!

定期券としての機能を使わなくなった後も、通常のICカードとして利用を続けることができます。

3.Kitacaの特徴③・自動精算

運賃は改札機を通過する時に自動精算されます。定期券を利用していて、定期券の区間外に乗り越してしまった場合でも精算機で精算する必要はありません。

「Kitaca」を改札機にタッチするだけで自動計算されるので、その場で運賃の乗り越し精算が完了します。(これが便利なんですよね!)

その逆で、定期券の区間外から交通機関の乗降車をする際にも券売機で切符を購入する必要はありません。

ただし全国の交通機関と違って、北海道では一つ注意しておきたいポイントがあります。

広い北海道の中で長距離の区間を乗車した場合、一駅の区間がビックリするほどの距離数になります。その分だけ運賃も高めなので、予め十分な金額をチャージしておく必要があります。




4.Kitacaの特徴④・記名式で再発行可能

Kitacaには個人情報を登録して発行する「記名式Kitaca」と「Kitaca定期券」があります。

個人情報を登録して発行するKitacaカードの場合、万が一紛失しても過去のデータを引き継いで再発行することができます。

Kitacaの再発行には手数料510円と預り金(デポジット)500円の計1,010円がかかりますが、紛失時までの個人情報や利用履歴を継続して新しいカードに搭載することができます。

財布をなくしてしまったり、うっかりKitacaだけ落としてしまったり・・。

どうしても紛失する時ってありますよね?そんな時に記名式のKitacaを利用していれば安心です♪

北海道では交通機関の運賃が高額になりやすいので、チャージ残額も高額な場合が多いかと思います。

北海道では記名式Kitacaの利用が必須と言えるかもしれませんね!

再発行したカードは早ければ翌日発行されるので、すぐに使うことができますよ♪

5.Kitacaの特徴⑤・電子マネーとして使える

Kitaca電子マネー加盟店では、加盟店のレジの置かれている端末にタッチするだけで、簡単に買い物をすることができます!

相互利用が可能な全国の電子マネー加盟店でも同様に使うことができます。

最近では少しずつ利用できるお店も増えてきて、駅周辺のキヨスクやコンビニエンスストア、飲食店などでの利用が可能です。

Kitacaが使える自動販売機の設置も増えてきていますよ♪




6.Kitacaの特徴⑥・全国で相互利用

Kitacaは全国の「全国相互利用サービスのシンボルマーク」のある鉄道・バスで利用することができます。

本州に出張や旅行に行った際でもそのままKitacaを利用することができるので、忘れずに持って行きましょう!

まその逆も同様なので、Kitacaエリア内の改札機でも他社の交通系ICカード「Suica」「ICOCA」をタッチして、改札を通過することができます。

さらに、札幌にはもう一つ「SAPICA(サピカ)」という交通系ICカードがあります。

SAPICAhは主に、札幌市営地下鉄北海道中央バスで使われているカードなのですが、「Kitaca」は「SAPICA」エリア内の交通機関でも利用することができます。

注意点として、Kitacaの改札機でSAPICAを使うことができないことが、今の札幌の交通機関の難点になっています。

7.Kitacaは3種類ある!

Kitacaには「無記名Kitaca」「記名式Kitaca」「Kitaca定期券」の3種類があります。

どのKitacaカードでも、電子マネーとして現金をチャージできる機能は搭載されています。(この機能がなければICカードとしての使い道が少ないですからね♪)

Kitacaの販売場所は、Kitaca利用可能エリア内の「みどりの窓口」です。

ただし、「無記名Kitaca」の場合は個人情報の登録が必要ではないので、Kitaca対応の券売機で購入することが可能です。

他にも知っておきたいポイントとして、JR札幌駅にはJRタワーという大きな建物があり、ステラプレイスなどの商業施設が入っています。

JRタワーとポイントサービスなどが一体化した「JRタワースクエアカードKitaca」というカードは、地元では有名なカードです。

JRタワースクエアカードKitaca」にはクレジットカード機能が付いているので、発行にはクレジットカード会社への申し込み・審査が必要です。




8.Kitacaの基本情報をチェックしよう

▼【Kitacaの販売金額は?定期券の場合はちょっと変わっています!

Kitacaの販売金額は2,000円です。この料金にはデポジット料金の500円が含まれるので、購入後すぐに利用できる金額は1,500円になります。

「Kitaca定期券」を購入する場合、初期チャージ料金の1,500円が必要なく、「定期券代金+デポジット料500円」がKitacaの購入金額になります。

個人情報の登録が必要な「記名式Kitaca」は大人用と子供用が発売されています。

交通系ICカードを利用する場合であっても切符で乗降車する場合と同じように、交通機関の運賃に違いがある場合、大人と子供で適用される料金は異なります。

▼【Kitacaの特徴を確認してみよう!

①・「無記名Kitaca」は大人のみ発行することができます。

②・いずれのKitacaカードも、カード内のチャージ残高の上限は2万円と決められています。

③・チャージ残高の払い戻しは「払い戻し手数料220円」を支払うことで現金での受け取りが可能です。

④・紛失再発行は無記名Kitacaカードでは行うことができません。(データがどこにも保管されていないためです。)

⑤・Kitaca定期券を継続購入する場合、駅の券売機で継続購入することができます。

⑥・Kitacaの利用履歴を見たい時はKitaca対応の券売機で確認することができます。利用履歴を印字をすることも可能です。

⑦・1枚のKitacaで同伴者の料金を支払うことはできません。1人に対して1枚のKitacaが必要です。

ただし、同伴者の切符をKitacaにチャージした電子マネーで購入することはもちろん可能です。

9.Kitacaが残高不足の場合どうなる?

うっかりチャージ残高が不足しているのに改札を抜けようとした場合、扉が閉まって退場できなくなってしまいます。

そんな時は改札機の前に必ず乗り越し精算機、チャージ機が用意されているので、Kitacaのチャージをしましょう。

そうなんです。残念ながらKitacaにはオートチャージ機能が搭載されていません。

こまめに残高不足を補うために、上限2万円以内でチャージを繰り返し行うしか方法がありません。

もう一つ北海道で電車を利用する際の注意点として、非常に無人駅が多いということです。

チャージ機・自動改札機が用意されていない駅の場合、窓口の駅員さんにチャージ不足の旨を伝えてチャージすることができません。

無人駅にはKitacaのチャージができる精算機が設置されてないことも多いので、十分に注意が必要です。

電車の中で残高不足が心配になった場合、乗務員が回ってきた時にチャージ不足の旨を伝えて、別途料金を電車の中で支払いましょう。

何事にも北海道ならではの緩やかさがあるので、余裕を持ったチャージで残高不足を防いでいくしかありませんね♪




10.Kitacaの残高不足時にチャージできる場所

急なKitacaの残高不足に対応するためには、Kitacaエリア内の券売機や精算機などが一般的なチャージ場所ですが、それ以外の場所でもチャージ可能な場所があります。

セイコーマート・セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど主要なコンビニでチャージを行うことが可能です。

チャージ用の端末はレジに置かれているので、店員さんにチャージをしたい旨を伝えることでチャージ出来ます。

チャージ金額の単位は1,000円から1万円までとなっています。

チャージ方法は簡単です♪

ICカードの読み取り専用端末にKitacaを置いて、画面に表示された金額からチャージ希望金額を選択します。

選択した金額を店員さんに支払えば数秒でチャージ完了です。ただし、Kitacaのチャージにクレジットカードを利用することはできません。

Kitacaへのチャージは、イオンやマックスバリュ、まいばすけっと、ビックカメラ、ツルハドラッグ、サッポロドラックなどの大手チェーン店でも行うことができます。

さらに、ちょっとした裏話として北海道の特徴なのですが、どんなに田舎であっても人口に対してのコンビニエンスストアの数が多いんです。

ふと思い立った時にコンビニに立ち寄ってKitacaに入金しておくことで、駅で残高不足に困ることはなくなりますよ♪

11.Kitacaの残高確認方法

Kitacaの残高を確認する方法として、駅の改札を通ったとき、自動券売機などで確認する方法が一般的ですが、Kitacaの残高を確認できるスマホアプリも多数存在しています。

Kitacaの残高を確認したいときは、電子マネーの残高確認アプリをダウンロードしてみましょう。

残高確認アプリはICカードをスマホにかざすだけで残高が表示されるというとっても便利なアプリです。

ただし、一般的な残高確認アプリには「Andorid専用」のアプリしか存在していません。

ちょっと以外に思われるかもしれませんが、どのようなアプリであっても「iPhone」には対応していません。

どうしてもiPhoneで確認したい場合、一部の専用アプリ(パソリユーティリティなど)&別売りのカードリーダーを用意する必要があります。

しかし、これって現実的ではないですよね・・。(残高確認のためだけに専用端末を買う方はいないと思うので・・。)

「Andorid端末」を利用していて、残高確認アプリが気になる方はぜひ1度利用してみましょう!




12.まとめ

北海道民の間で馴染みの深いKitacaについて、詳しい使い方と注意点をご紹介しました♪

まだまだ未発展の部分が多いICカードですが、それほど困ることがないサービスかと思います。

KitacaはSAPICAとの関係など(相互利用ができない)他の地域の交通系ICカードに比べてちょっと変わったポイントがあります・・。

しかし、北海道ラバーとして今以上にKitacaが発展していくことが楽しみなので!

ぜひ利用を続けたいと思っています♪ここまでお読みいただいた方も、ぜひ1枚お持ちになってみてくださいね♪

参照元:Kitaca|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company
参照元:SAPICA|公式サイト