PiTaPaの審査は大丈夫?落ちた場合でも発行できるカードを教えます♪
1.PiTaPaの申し込み方法は?
2.PiTaPaには何故審査がある?
3.PiTaPaの審査は甘い?厳しい?
4.審査落ちした人でも使えるPiTaPa
5.PiTaPaには家族会員カードもある
6.まとめ
電車やバス、ショッピングでもピタッとタッチするだけ♪
簡単に決済できるICカード決済サービスが「PiTaPa(ピタパ)」です。
関西圏で通勤・通学をしている方は、特に使いたいカードのひとつですよね!
PiTaPaが欲しいけれど、PiTaPaの発行には審査があると聞いて不安になっている方もいるかと思います。
PiTaPaの審査ってどんな内容なのでしょうか?
審査の内容は甘い?厳しい?知っておきたいポイントをまとめました♪
1.PiTaPaの申し込み方法は?
PiTaPaは大別すると、「PiTaPaベーシックカード」と「PiTaPa提携カード」の二種類があります。
「PiTaPaベーシックカード」は、PiTaPaの基本機能限定で利用できるカードです。
「PiTaPa提携カード」は、銀行などと提携しているクレジットカード、ポイントカードといった他の機能が付いているカードです。
どちらにしてもPiTaPaを持つには申し込みが必要となりますが、どちらのカードも基本的にオンライン入会が可能です。
PiTaPa提携カードの発行を希望する場合、必ずクレジットカードの申し込みという事になります。
必ず審査を受けてからの発行となるので、クレジットカードの申し込みと同時にPiTaPa機能を付加サービス的に申し込んでいるという感じになりますね。
PiTaPaベーシックカードの申し込みについても、やはりまずオンライン入会で必要事項を記入することになります。
申し込みを済ませると、すぐに「お申し込みありがとうございます!」という確認メールが届きます。
その後、自宅にオンライン申し込みの時に記入した内容が記された書類が届きますので、その書類に間違いがないかを確認します。
そして署名をして、引き落としに利用する銀行口座の銀行印を押印しましょう。そして最後に、ポストに書類を投函すれば自分でやる事は終わりです。
その後、大体一週間ちょっとで審査結果の通知が届きます。
無事に審査に通過した場合、土日祝日を除く3営業日ほどでPiTaPa提携カードを発送してもらえます。
ここまでの手続きに掛かる時間は、公式サイトでは約二週間とされていますが、土日祝日を考えると最短でも二週間だと考えておくのが良いかと思います。
PiTaPaは所定の審査を受ける必要があるので、ICOCAやSuicaに比べると、手にするまでにかなりの時間がかかります。
PiTaPa提携カードを手に入れるまでの時間は、クレジットカードの発行と同様の時間が必要です。
申し込みをする時は、余裕を持って申し込みするようにしましょう!
2.PiTaPaには何故審査がある?
PiTaPa提携カードを持つためには、必ず審査を受ける必要があることはわかりましたが、何故審査が必要なのでしょうか?
ICOCAやSuicaなら、審査なんて必要なく誰もが持てるのに不思議です。
ICOCAやSuicaは「プリペイド方式(前払い方式)」なのに対して、PiTaPaの場合は非常に珍しい、「ポストペイ方式(後払い方式)」のカードだからです。
つまり、PiTaPaはSuicaのように面倒な事前チャージをしなくても使うことが可能で、利用した金額はまとめて後日決済するという決済方式を導入しています。
確かに後払い決済だと、信用のない人にカードを発行してしまうわけにはいきませんよね。
そのため、PiTaPaはクレジットカードと同じと考えて、必ず審査をしてから、信用できる人だけにカードを発行することになります。
3.PiTaPaの審査は甘い?厳しい?
PiTaPaの審査は、ハッキリ言って甘いと言えます。
元々が交通系電子マネーの決済カードですから、審査を厳しくして限られた人しか使えない、なんていう気はない感じだと言えます。
PiTaPaはより多くの人を便利にするために、普段から使ってもらえるために作られたサービスですからね♪
しかし、他の電子マネーなら必要となる面倒なチャージを不要にした分だけ、誰にでも発行できないカードなので、所定の審査はしているという訳です。
PiTaPaの審査は、どんな人なら合格できるのか?気になりますよね?
まず、PiTaPaの発行には満18歳以上であり高校生ではない。という事が申し込みの前提条件となっています。
そして、PiTaPaの申し込み者がクレジットカードや携帯電話料金支払いの遅延といった「金融事故」を起こしてない事が求められます。
つまり、ブラックリストに載っているような方の場合、PiTaPaの発行は難しいという事になります。
しかし、これまで特に金融事故の履歴がなく、普通に生活をしている方ならば、大学生でアルバイト収入がないという場合でもPiTaPaの発行は可能です。
PiTaPaの審査が甘いという理由は、利用可能枠が比較的少ないということも関係しています。
交通系の運賃支払いの枠は月に15万円まで、そしてショッピングでのご利用枠は1日3万円まで、月に5万円までと決まっています。
通常のクレジットカードに比べて、ショッピング利用枠が少ないのはハッキリしています。
だからこそ、PiTaPaの審査自体は普通のクレジットカードに比べて相当甘くなっていると考えて大丈夫だと言えます。
4.審査落ちした人でも使えるPiTaPa
PiTaPaの審査に落ちる方はなかなかいません。しかし、落ちる方がゼロではないのも事実です。
PiTaPaはとても便利なカードです。
事前にチャージも要らずパスケースに入れたまま、「ピタッ」とタッチするだけで決済が完了する訳ですからね♪
一度PiTaPaの審査に落ちてしまった場合でも、どうしても通勤・通学に使いたいと思われても無理はないかもしれません。
PiTaPaの発行を諦め切れない場合、実は審査なしで発行できるPiTaPaもあるんです。
それが、初めに保証金を預けることで、審査なしで誰にでも発行されるPiTaPaです。
そのカードの名前は「保証金預託制PiTaPaカード」と言います。
「保証金預託制PiTaPaカード」の利用方法は、あらかじめ一ヶ月のご利用枠を一万円から五万円までの間で自分で選択します。
そして、その金額の4倍の保証金を預けることで、審査なしでPiTaPaを持つ事ができるんです。(ちょっと保証金の金額が高いのがデメリットです。)
さらに、このPiTaPaはショッピング機能がなく、定期券として利用することも出来ません。
あくまでも、電車・バスという公共交通期間での利用に限定されます。タクシーでも使えません。
しかし、最初に保証金さえ預けておけば、あとは公共交通機関で普通のPiTaPaカードと同様に使えるのですから、機能性は十分だと言えます。
もしも、通常のPiTaPaを発行する審査に落ちてしまった場合、「保証金預託制PiTaPaカード」も検討する価値はあるかもしれません。
「保証金預託制PiTaPaカード」の申し込みは、他のPiTaPaとは違ってオンライン申し込みに対応していません。
「お問い合わせ|PiTaPa.com」に電話などで連絡、申し込み書を送付してもらい、返送することで申し込み手続きをすることになります。
5.PiTaPaには家族会員カードもある
審査を受けずにPiTaPaカードを手に入れる方法は、もう一つあります。
それは家族の方にPiTaPaカードを作ってもらい、家族会員として「家族会員カード」を作ってもらう方法です。
これなら、特に審査なんて受けずにPiTaPaカードを持つ事が出来ますね♪
家族みんながいちいち、一人一人PiTaPaの申し込みをして審査を受けなくても使えるのはありがたいです。
小学生や中学生、高校生まではショッピング利用のできない家族会員カードとなりますが、一般家族会員カードはショッピングにも使えます。
一般家族会員は本会員の配偶者、18歳以上のお子様、ご両親が対象となっています。
例えばご主人がPiTaPaカードの本会員ならば奥様、18歳以上のお子様、ご両親までPiTaPaを審査なしで持てる事になるのです。
さらに、家族会員の利用金額の決済は本会員の口座からまとめて引き落としになるので便利ですね!
ただし、丸々一年間PiTaPaを利用しなかった場合、会員様1名につきPiTaPa維持管理料の1,000円(税別)が必要になります。
6.まとめ
PiTaPa最大のメリットである後払い方式。しかし、それこそが審査を必要にしてしまうのです・・。
PiTaPaカードの申し込みをする前に、審査に落ちる可能性がないかどうか?確認しておきましょう。
さらに、一年間PiTaPaを利用しなかった場合の「維持管理料」にも気を付けたいですね。
無事に審査を通った場合、使い方を間違えないように利用しましょう♪
参照元:PiTaPa.com(ピタパドットコム)|公式サイト
参照元:保証金預託制PiTaPaカードのご案内|PiTaPa.com
参照元:ICOCA:JRおでかけネット