十六銀行のJダイレクト・J-ポイントの使い方を教えます!デビットカードならもっとお得?
1.元は「第十六国立銀行」です!
2.じゅうろくJCBデビットカードの発行方法
3.ネットバンキング「Jダイレクト」の登録方法
4.「J-マイレージポイント」の登録方法
5.まとめ
十六銀行の特徴、じゅうろくJCBデビットカードの発行方法をご紹介します♪
さらに、「Jダイレクト」「J-ポイントスタイル」の登録方法も確認しておきましょう!
1.もともとは「第十六国立銀行」です!
十六銀行はその名前の通り、もともとは「第十六国立銀行」です!
「第十六国立銀行」とは、明治時代に全国に作られた”ナンバー銀行”の1つで、銀行民営化の後も現在まで「十六銀行」の名前で営業を続けています。
2012年に最後に吸収合併した岐阜銀行も合わせて、実に20もの金融機関と合併を繰り返してきましたが・・。
十六銀行は常に存続銀行側の立場を保ち続けています。(なんだか。華麗なる一族みたいですね・・。)
▼【「十六(じゅうろく)」銀行です!】
十六銀行の読み方は、そのまま「じゅうろく」銀行と発音します。このようなナンバー銀行の発音は、基本的にそのままで構いません。
過去の例を見ても「第五十六国立銀行」も、そのまま第「ごじゅうろく」国立銀行で、「いそろく」などといった特殊な読み方はしません。
▼【三菱UFJ銀行と密接な関係にあります!】
銀行にオンラインシステム(※「オンラインバンキング」のことではなく、ATMや電信振込などに利用される銀行自体のシステムのことです。)は欠かせません。
十六銀行はオンラインシステムに「三菱UFJ銀行」のシステムを利用していることもあって、三菱UFJ銀行とは密接な関係を築いています。
▼【大きな資本関係もあります!】
十六銀行の筆頭株主は、「三菱UFJ銀行」です。
現在は実に10%を超える十六銀行の株式を三菱UFJ銀行が所有しているので、これからも友好な関係を続けていくものだと思われます。
2.じゅうろくJCBデビットカードの発行方法
十六銀行は最近になって、同銀行の口座からの引き落としで利用する「じゅうろくJCBデビットカード」の発行を始めました♪
「じゅうろくJCBデビットカード」は、クレジットカードのようにショッピングに使える電子決済カードです。
一番の違いはクレジットカードのように「後払い方式」ではなく、「前払い方式」となっている点です。
じゅうろくJCBデビットカードは、デビットカードに紐付けた銀行口座から「利用した瞬間、料金が引き落とされる。」というシステムになっています。
▼【銀行口座に残高がないと利用できません・・】
クレジットカードであれば、カードを利用した時点で銀行口座に残高がなくても、支払日までに入金をしておけば何も問題はありません。
しかし、じゅうろくJCBデビットカードの場合。カードを利用する瞬間に銀行口座に利用する分の残高がない場合、使うことができません。
つまり、じゅうろくJCBデビットカードを使うということは・・。簡単に十六銀行口座から現金を引き出してくる手間が省けるだけの機能だと言うこともできます。
▼【国際ブランドとして利用できる点がメリット!】
「じゅうろくJCBデビットカード」はそのカード名から分かるように、JCBブランドのデビットカードです。
同じくJCBブランドのクレジットカードが利用できる店舗やネットショップで、じゅうろくJCBデビットカードを利用することができます。
支払いの決済方法は、クレジットカードと違ってその場での十六銀行口座からの引き落としですが・・。
あたかもクレジットカードのようにキャッシュレスでのショッピング出来ることが、じゅうろくJCBデビットカードの魅力です♪
▼【使い方はクレジットカードそのものです!】
特にデビットカードが使えるという表示のない店舗でも、クレジットカードとしての「JCBマーク」の表示があれば、ごく一部の例外を除いて問題なく利用できます。
ネットショッピングでじゅうろくJCBデビットカードを利用する場合でも、そのままクレジットカードと同様にカード番号などを入力して利用します。
▼【サポートはJCBが行っています!】
じゅうろくJCBデビットカードの利用明細を確認したい場合、「My JCB」という、JCBブランドのクレジットカードの会員用サイトを利用することになります。
利用限度額の変更も「My JCB」からの操作で変更可能です。
デビットカードはその支払い方法の性質から、特に限度額という考え方はありませんが・・。
使い過ぎてしまうことのないように、1度に決済可能な金額、1日単位で利用できる金額を制限することができます。
▼【十六銀行に口座を持っていれば、WEB申込でデビットカードが発行可能!】
十六銀行に口座を持っていれば、「じゅうろくJCBデビットカード」はWEBからの申し込みだけで発行可能です♪
「じゅうろくJCBデビットカード」の発行条件としては、15歳以上(※中学生を除く)であることだけなので、口座を作れば基本的に誰でも持つことができます。
▼【初年度は年会費が無料ですが…】
「じゅうろくJCBデビットカード」の年会費は初年度こそ無料ですが、2年目からは特定の条件を満たしていないと、1年につき1,000円(税抜)が十六銀行の口座経由で徴収されます。
▼【2年目以降も年会費が無料になる条件は?】
①・年度が変わった時点で22歳以下であること
②・前年度に10万円以上「じゅうろくJCBデビットカード」を利用していること
③・「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「ワイモバイル」のうち、どれかの携帯電話料金を十六銀行の口座からの引き落としで支払っている場合です。
(※前年度中に一度でも引き落としの事実があれば大丈夫です。)
2年目以降、年会費を無料にするためには、意識して「じゅうろくJCBデビットカード」を利用しなければならない感じですね。
3.ネットバンキング「Jダイレクト」の登録方法
十六銀行は「Jダイレクト」という名前のネットバンキング機能を提供しています!
Jダイレクトを利用できるのは、十六銀行のいずれかの支店に口座を所持していて、口座のキャッシュカードが発行をされていることが条件になります。
▼【スマホ用のアプリも用意されています!】
十六銀行専用の「十六銀行アプリ」をスマホにインストールすると、「Jダイレクト」の機能を十六銀行アプリから操作できるようになります。
スマホ以外に、パソコンのブラウザで利用することも可能ですが・・。
十六銀行アプリを利用すると、残高照会と入出金明細の確認がもっと簡単に操作出来るというメリットがあります。
▼【ログインせずに確認できます!】
Jダイレクトの利用には、その都度「ID」と「パスワード」の入力が必須ですが・・。
十六銀行アプリを使う場合。残高照会と入出金明細の確認を行うだけであれば、「スマートフォン通帳機能」を利用すれば「ID」と「パスワード」の入力が不要です。
(※ただし、スマートフォン通帳機能を使う場合。初回だけ利用登録が必要です。初回登録にはメールアドレスが必要になります。)
▼【24ヶ月分の利用明細が閲覧可能です!】
スマートフォン通帳機能では、操作した時点での口座残高の照会、過去24ヶ月分の利用明細が閲覧できます。(※24ヶ月以内、直近1,000件分が確認可能です。)
ただし、スマートフォン通帳機能では「振込操作」はできません。振込操作をする場合は「Jダイレクト」を利用する必要があります。
スマートフォン通帳機能は、あくまでも残高照会と入出金明細を確認するための専用機能です。
4.「J-マイレージポイント」の登録方法
十六銀行では、「J-マイレージポイント」という独自のポイント制度を用意しています♪
J-マイレージポイントは、十六銀行の口座を利用した取引内容と取引残高によって貯まっていくポイントです!
J-マイレージポイントのポイント数によって、各種景品や商品券など。便利に使える商品との交換が可能になっています。
J-マイレージポイントの仕組みは、クレジットカードでよくあるポイントシステムと同じようなものだと考えて大丈夫です♪
▼【J-マイレージポイント利用の為には登録が必要です!】
J-マイレージポイントシステムを利用するには、「¥J-ポイントスタイル」の公式サイトから、会員登録をする必要があります。
十六銀行の口座を所持していれば、公式サイトでの簡単な操作で入会の申し込み、登録が可能です♪
J-ポイントスタイルへの入会後に発行される「ID」と「パスワード」を利用して、自分専用の管理ページにログインできる仕組みとなっています。
▼【ステージごとの特典も用意されています!】
「J-ポイントスタイル」の公式サイトに登録すると、ポイントの貯まり方によって「ステージ」が上がっていきます。
ステージのランクによっては、本来なら発生する提携ATM(コンビニATMなど)を利用した時の、入出金手数料が無料になるという特典もあります。
十六銀行に口座を持っているなら、ネットバンキングの「Jダイレクト」「J-ポイントスタイル」を利用して、より便利に!お得に!十六銀行を活用しましょう♪
5.まとめ
十六銀行は歴史のある銀行というだけでなく、同銀行の口座と紐付けたデビットカードの発行、スマホからの残高照会など・・。
最先端のシステムを使って利用者に便利な機能を用意するなど、素晴らしいサービスを多く用意しています。(歴史があるけど最先端という感じです♪)
特にポイントサービスは絶対に利用して損はない仕組みなので、十六銀行に口座を持っているなら、「J-ポイントスタイル」には必ず入会しておきましょう!