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ICOCAを無料で払い戻す返金方法は?SMART ICOCAの使い方を教えます♪




ICOCAを無料で払い戻す返金方法は?SMART ICOCAの使い方を教えます♪

1.駅の窓口で返金手続きする
2.「SMART ICOCA」の返金方法
3.ICOCAの返金手数料を無料にする方法
4.「SMART ICOCA」の購入方法
5.クレジットカードを作りたい場合
6.まとめ

西日本から離れてしまったり、他の交通系ICカードが代用できるので「ICOCA」を使わなくなった場合、まず返金を考えるかと思います。

ICOCA」の返金方法と、手数料について詳しくご紹介します!

1.駅の窓口で返金手続きする

「ICOCA」はJR西日本の交通系ICカードなので、JR西日本のICOCA対象エリアの駅であれば、窓口で駅員さんに「ICOCAの払い戻しをしたい」と伝えれば、返金して貰えます。

ICOCAは最初にデポジットとして500円支払っていますが、払い戻しの際には、カードの残額と一緒にデポジットの500円も返金されます。




▼【無記名・こどもICOCAの場合

「無記名ICOCA」は、ICOCA対象エリアの駅であれば窓口で払い戻しが可能です。

しかし、「こどもICOCA」の場合は、保護者が払い戻し手続きをするかと思います。この時は身分証明書を持参して、カードの持ち主との関係が証明できれば保護者でも返金手続きが可能です。

ただし、記名式ICOCAは登録者本人でないと払い戻しはできません。

▼【ICOCA定期券の場合

「ICOCA定期券」は定期券の料金部分のみでも、払い戻しすることが可能です。

返金を受けた後のICOCA定期券は、ICOCAとして利用できます。

ICOCA定期券の払い戻し手続きは本人でしか行えず、代理人ではできません。ただし、「子供用ICOCA定期券」は代理人でも払い戻し手続きが可能です。

ICOCA定期券の残高から払い戻し手数料を引いた金額が返金されますが、デポジット500円は返金されません。

カードの残高は変わりませんので、定期券部分の機能がなくなるだけで、電子マネーとしてのICOCA機能は引き続き使用できます。

注意点としては、定期券を2区間分割購入している場合、払い戻し手数料は440円になります。定期券1区間分のみを払い戻しすると、手数料は220円です。

▼【デポジットを受け取る時の注意点

ICOCAの払い戻し手数料は220円です。返却時には、「ICOCAのチャージ残高」と「デポジットの500円」を足した金額から、手数料の220円が引かれて返金されます。

この時、チャージ残高が220円以下の場合。払い戻し手数料の220円はその不足した金額でカバーされるので、デポジットの500円がそのまま返金されます。

例えば、カードの残高が100円だった場合、手数料の220円はその100円でまかなわれ、差額は請求されません。

デポジット500円だけが返金されるので、実質120円得をしたことになるのです。

これを考えると、手数料を安くする為にはなるべくカードの残金を使い切ってしまった方が良いことになりますね!

ICOCAは電子マネーとしてコンビニ等でも利用できますので、限りなく0円にしてから払い戻しをしましょう。

こどもICOCAは、カード有効期限を過ぎてから払い戻しをすれば、払い戻し手数料はかかりません。

ただし、定期券の払い戻しがある場合には手数料220円がかかります。




2.「SMART ICOCA」の返金方法

「ICOCA」にはいくつかの種類がありますが、「SMART ICOCA」は駅の窓口や緑の窓口で払い戻し申請ができません。

「SMART ICOCA」はクレジット機能付きのICカードで、解約する時には以下の2つの方法があります。

▼【1.大阪駅に行く

「SMART ICOCA」は、大阪駅にある「Club J-WESTサービスコーナー」で返金手続きができます。

本人確認書類が必要になりますので忘れない様にしましょう!サービスコーナーにある「払い戻し申請書」に必要事項を記入すれば、返金して貰えます。

▼【2.お問い合わせダイヤルに電話をする

「SMART ICOCA」は、書類の郵送でも解約ができます。

SMART ICOCA専用の問合せダイヤルに電話をかけて、「払戻申込書」を郵送して貰いましょう。

申込書に必要事項を記入して、本人確認書類を同封して返送すれば、返金して貰えます。

問合せダイヤルはフリーダイヤルではなくナビダイヤルですので、通話料がかかる点は注意しましょう。




3.ICOCAの返金手数料を無料にする方法

ICOCAの払い戻し手数料を無料にする方法があります!(・・というかありました。という感じです。)

実は、2018年3月31日を最後に、これから解説する「残額払い戻し券」の交付が終了しました。(残念ですが復活に期待しましょう♪)

様々なサービスがありますが、現在はICOCAの返金手数料を無料にする方法はありません。

ここでは、サービスが復活した時のために、最近まで利用可能だったICOCAの返金手数料を無料にする方法を解説しておきます。

▼【(旧)ICOCAの返金手数料を無料にする方法とは?

それは、これまで使用していたICOCAに代わって、「SMART ICOCA」に新規入会をするという方法なんです。

「SMART ICOCA」に新規入会をすると、新しいSMART ICOCAと一緒に今迄使っていたICOCAの「残額払い戻し券」が郵送されてきます。

この「残額払い戻し券」を手に入れてから、ICOCAの利用対象エリア内の駅窓口に行きます。

そこで、「SMART ICOCA」「今まで使用していたICOCA」「ICOCA残高払い戻し券」の3つを提示すれば、ICOCAの払い戻し手数料は無料で返金して貰えるというサービスだったんです。

ただし、以下の注意点があったので確認しておきましょう。

・手数料が無料になるのは「ICOCA」1枚限り。

・記名式の場合(ICOCA定期券など)、本人確認書類が必要。

・定期券の払い戻しには手数料がかかるので、SMART ICOCAへの移行である旨を伝える必要がある。

払い戻し無料サービスが中止になったのは寂しいですが・・。また同様のサービスが復活する可能性も考えられます。

知識として覚えておきたいですね♪




4.「SMART ICOCA」の購入方法

ICOCAを利用しているけれど、クレジットカードを使ったオートチャージが魅力的なので、「SMART ICOCA」を購入しよう!と考える人もいるかと思います。

「SMART ICOCA」の場合、オートチャージが基本となるので「購入」というより「発行」といった感じになります。

「SMART ICOCA」の購入・発行方法は以下の2通りです。

▼【1・インターネット上で発行

JR西日本の公式サイト「JRおでかけネット」から、オンラインで申し込み手続きができます。

事前に運転免許証などの身分証明となるものを用意しておきましょう。

▼【2・・郵送で発行

JR西日本のICOCA対象エリアの駅には「SMART ICOCA入会申込書」が置いてありますので、持ち帰って必要事項を記入して郵送で申し込みができます。

J-WESTネット会員」に登録すれば、入会申込書をオンライン請求できます。郵送された入会申込書に必要事項を記入して返送するだけなので簡単です♪




5.クレジットカードを作りたい場合

現在クレジットカードを持っていない人や、SMART ICOCA用に新規でクレジットカードを作りたい場合「J-WESTカード」を作成すれば簡単です。

JRおでかけネットの「J-WESTカードオンライン入会サービス」から申し込みができます。

「J-WESTカード入会申込書」は、JR西日本の駅や、ビックカメラで手に入れることができます。

申込書に「SMART ICOCA」の申し込み欄がありますので、忘れずにチェックを入れましょう!

申込書は大阪駅の「Club J-WESTサービスコーナー」に持ち込めば、SMART ICOCAの即日発行が可能です。

▼【持っているクレジットカードを使う場合

現在持っているクレジットカードを決済用にする場合、クレジットカードの他に運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認書類が必要です。

▼【新規にJ-WESTカードに入会する場合

クレジットカードを作る目的で「J-WESTカード」に入会する際に必要なものは以下の通りです。

・本人名義の金融機関の口座
・口座お届け印
・本人確認書類

必要なものが揃っていれば、大阪駅の「Club J-WESTサービスコーナー」に行くことで申し込むことが可能です!




6.まとめ

ICOCA(イコカ)は、JR西日本が発行する交通系ICカードです。

定期的にチャージをすることで、電子マネーとして買い物にも利用できます♪

しかし、それでもICOCAのチャージや払い戻しなど、手続きがちょっと面倒だと感じる人も多いと思います。

そんな時は「SMART ICOCA」を利用することでオートチャージ機能が使えるようになるので本当に便利です!

クレジットカードのポイントも貯まるので、使い勝手がよくなりますね♪

ICOCAからSMART ICOCAに切り替えることで、新しい機能が使える様になるのでICOCAカードの切り替えはおすすめです!

ICOCAが必要なくなった場合は、手数料がかかることを理解して、手数料を支払っても返金したいか?

残高をゼロにしてデポジット500円を受け取るのかを考えてみましょう!