子どもに持たせたSuicaの残額を確認する9つの方法!〜我が家の場合〜
1.入場するときに改札で確認。
2.事前に券売機で確認する。
3.コンビニで確認する。
4.自動販売機で確認する。
5.エキナカのお店で確認する。
6.マチナカのお店で確認する。
7.ICカードリーダライタを購入する。
8.電子マネービューアーを購入する。
9.アプリで確認。
10.まとめ
電車に乗るとき、切符を買う機会ってありますか?
我が家は、一つのキッカケで「Suicaの残高確認方法」を詳しく調べることになりました・・。
一般的な電車の場合、子供は小学生になるまで、おとな(または運賃が発生する小学生以上のこども)一人につき、二人までのこども運賃が無料ですよね。
我が家の場合では、小学校の入学に合わせて子供用のSuicaを用意しました。大人は通勤の関係もあり、「モバイルSuica」かつ「ビューカード」でオートチャージです。
幼児のうちはママについてくるだけだった息子も、改札で自分で憧れの「ぴっ!」とできると喜んでいました。
一年生になったばかりの数回目のお出かけの時、電車を降りていつもどおりタッチをしたら・・・。
改札のドアがばちーん!と閉まってしまい、息子はパニック。残高が足りませんでした・・。
すぐに駅員さんのいる窓口のほうに回るように指示をして事なきを得ましたが、息子は半泣き。
その後しばらく「Suicaのお金足りてる・・・?」と残高を気にするようになってしまいました。
1.チャージがあれば一番手間がない?入場するときに改札で確認。
この方法は、お出掛けのについでに残高確認が出来て手間がありません。
改札の入場時に残高の金額を確認します。タッチ後に少し表示ラグがあるので、子供を先に通すようにすると親が金額を視認できます。(低学年児童はよほどしっかりしている子でないと、一瞬の表示を読み取れない可能性があるので・・・。)
デメリットとしては、入場時にすでに初乗り運賃不足していた場合は改札を通れないため、結局二度手間になる場合があること。
特に親が先に改札を通ってしまった場合、物理的に混雑している駅だと指示も通りにくいし、子供のメンタルケアも大変です。
また、万が一。下車時に足りなくなりそうなときに現金でしか精算およびチャージができないことですね。
普段はビューカードでチャージしてカードのポイントを付けているので、現金精算のみとなるのはデメリットです。
2.事前に券売機で確認する。
事前に券売機で残高確認すると確実にチャージもできて、いいことだらけです。
また、カードのSuicaにクレジットでのチャージができるのはこの方法だけです。(子どものSuicaを想定しているので、オートチャージを除いています。)
会社のSuicaなど買い物の履歴を付けたくない場合も、券売機に入れる→残高表示される→取り消しで対応できます。
デメリットは多少時間がかかることと、時間帯によっては券売機が混んでいる場合が多いこと。
首都圏では混んでない券売機も少ないし、子連れで時間に余裕があることも少ないような気がします。急いでいるときに限ってチャージに手間取るんですよね・・・。
3.コンビニで確認する。
コンビニでお買い物の際にも残高確認できます。
普段のお買い物の時にSuicaで支払いをして残高確認し、チャージもできます。チャージ金額が不足の場合は現金との合算で精算もできますし、現金での買い物に切り替えて、Suicaはチャージということも可能です。
ただし、子供のSuicaで買い物をすると、後に勝手に買い物する恐れがあるので、事前によく言い聞かせねばなりません。また、何かと「買い物しよう!」と言い出すことが予想されるので、親の精神力が試されます。
4.自動販売機で確認する。
Suica精算のできる自動販売機でも残高の確認ができます。
残高確認する場合は、必ず先にSuicaをタッチしてください。うっかり商品ボタンを押されると、購入してしまうので注意!
なお、自動販売機ではSuicaのチャージはできません。こちらも「ジュース買おうー!」の頻度が上がるので、親の胆力が試されます。
駅の全面モニタの自販機だけでなく、町の中でもSuicaの使える自動販売機であればどれでも残高確認できますよ。デメリットはうっかりボタンを先に押した場合に残高を確認する前に商品が出てくることでしょうか?
また、抱っこ紐の中の次男が静かにボタンを押して意図せぬ飲み物を買われたこともありました。
5.エキナカのお店で確認する。
こちらもお買い物のついでに確認ができます。カフェやパン屋さんでも確認できるのがうれしいですね。ただしおねだりが増えますので、親の・・・(以下略)
駅の改札内のお店だけでなく、アトレなどJRの駅ビルでも使用できます。
6.マチナカのお店で確認する。
実はイオンやコジマ、ソフマップ、ビックカメラなどもSuicaに対応しています。
こちらのお店はチャージも可能なので、安心。少額のアイテムもありますので、お買い物のついでに確認できます。
7.ICカードリーダライタを購入する。
こちらは、家にパソコンがあって電子機器が好きな人向けのソリューションです。
ICカードを読み書きする機械(2000~5000円程度)を購入し、PCにソフトをインストールして設定することで、自宅にいながらSuicaの残高確認やチャージができるようになります。
電子機器の設定が苦にならないのであれば、楽しんで設定できると思います。我が家では電子機器好きの夫がシステムを組んで、一時期小さなディスプレイに残高が表示される環境が構築されていました。
しばらくは普段はむやみやたらとSuicaをタッチできない子供が喜んで延々タッチします。(残高を表示するだけのモードなので特に問題ないですが、飽きるまではセッティングを要求されます。)
メリットは、好きな人は楽しんでできること。デメリットは面倒で費用も掛かるという点です。完全に趣味の選択肢です。
8.電子マネービューアーを購入する。
こちらもガジェット好きな方向けの方法です。我が家では歩数計やストップウォッチなどと兼用になっている、カードタイプの機材を購入しています。
環境構築や設定は特にいらないので若干手軽かもしれません。ほかの電子マネーも確認できます。
メリットは持ち運びなど便利であることです。薄型カードタイプや歩数計など、持ち歩きに便利な形態のものが多いです。
デメリットはもちろん、購入の必要があるところですね。お値段は2000円ぐらいから10000円越えのものまで、いろいろです。
9.アプリで確認。
アンドロイドのスマートフォンを使っていて、NFC搭載(おサイフケータイやモバイルSuicaなどが使える)機種の場合は、スマホアプリでもカード残高の確認ができます。
たくさんのアプリがありますが、全てがSuicaの公式のアプリではありませんので、広告が出たりしますし、セキュリティには注意が必要です。
なお、iPhoneはアプリ開発者向けにAPIが公開されていないそうで、同種のアプリはありません。
メリットは何といっても手軽に自宅で無料でという3点です。お買い物と関連付けずに確認できるし、子供はタッチできて喜ぶしで一石二鳥です。
しかも電車に乗ってからふと「あれ?足りるんだっけ?!」となったときにも気軽に確認できます。デメリットはやはりセキュリティ面で大丈夫という保証はないというところでしょうか?
また、チャージができないので、乗り越し清算をすることになります。
10.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回調べてみて一番感じたのは、意外とSuicaが使えるお店が増えているんだなという点でした。
Suicaが使えればチャージできるというわけではありませんので注意が必要ですが、生活の中で確認できるというのは利便性が高いなと感じました。
我が家では、改札で本人に確認させるのをメインにして、自販機とアプリを使って確認しています!