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セブン銀行の特徴と残高照会方法を教えます!




セブン銀行の特徴と残高照会方法を教えます!

1.セブン銀行ってどんな銀行?
2.セブン銀行の特徴
3.セブン銀行の口座開設方法
4.セブン銀行口座の便利な特徴は?
5.セブン銀行ダイレクトバンキングサービスとは?
6.セブン銀行の残高照会方法
7.セブン銀行の取引明細表の発行は?
8.まとめ

全国各地のセブンイレブンやイトーヨーカドーの中にある「セブン銀行」。

「セブン銀行」は24時間営業で手数料無料、全国の銀行との提携など。あらゆるサービスが他の銀行に比べて抜き出ている感じです!

知っているだけでも便利!「セブン銀行」の使い方、残高照会などの基本的な操作方法をご説明します!

1.「セブン銀行」ってどんな銀行?

正式社名は株式会社セブン銀行と言います。平成13年に株式会社アイワイバンク銀行として設立されましたが、平成17年に現在の社名に変更しています。

セブン&アイホールディングスの子会社であり、グループ企業の店舗内に設置したATMによるサービスが主力となっています。

イトーヨーカドー店内には有人店舗も展開されているところがあり、実際にセブン銀行の口座を持っていなくても利用する人がとても多い銀行です。




2.セブン銀行の特徴

一番の特徴といえば、全国に強烈な数のATMが設置されているということです。さらに設置されている店舗が24時間営業のお店が多く、利用者の都合に合わせて取引したい時にいつでも取引できることが一番の特徴だと言えます!

また手数料は利用者からではなく、提携金融機関から徴収していることも特徴です。

現在セブン銀行が提携している金融機関数は600社を超えています。一般的な都市銀行を始め信用金庫や証券会社、生命保険会社とも提携されています。

「最終的には全ての銀行カードを使えるようにしたい」という強い理念を持っているので、成し得ている偉業かもしれません。

とことん利用者の利便性を高めようとする姿勢は、その他の所にも表れています。

気が付かないかもしれませんが、現在のセブン銀行のATMは3世代目に入れ替わっています。

例えば防犯用システムが組み込まれていて、つい立てはもちろん、記録用カメラやバックミラー、防犯用の押しボタンが必ず設置されています。あえて人が多く出入りする店舗内にATMが置かれていることも、一つの防犯目的かもしれません。

またインターホンが取り付けられていて、何かトラブルがあった時はコールセンターにつながるようになっています。

ATM画面は斜め横からは見えないような特殊フィルム加工がされています。入力ボタンも周りからは操作が見えにくいような位置にあることをお気づきでしょうか?

さらにカードや紙幣の取り忘れがあった際は、音声が出るスピーカーが設置されています。

細かい気配りはこれだけではありません。次の操作が分かるようにカード挿入口は点滅するようになっていますし、買い物袋がかけられる大型フックも取り付けられています。

意外に知られていないのですが、グループカードのnanacoにも対応されていて、nanacoへのチャージや残高確認を行うことができるのです。もちろん視覚障害者向けの音声ガイダンスや、誰もが見やすい読みやすいようなフォントも意識されてディスプレイされています。

今まで何気なく使っていた人も、また一度も使ったことがない人も、是非この点を注意して見てみると他のATMとの違いに感心すると思います。




3.セブン銀行の口座開設方法

セブン銀行には普通預金・定期預金・デビットサービス・ポイントサービス・ローンサービスの他に、海外送金サービス・毎月自動入金サービス・店舗サービス、その他振込や引き落としのサービスなどがあります。

用途に合わせて必要な口座を選んで開設すると良いかと思います!

口座開設はWebでの手続きがおすすめです。パソコンやスマートフォンから4つのステップを踏むだけですぐに口座を開設することができます。

1・メールアドレスを登録
2・届いたメールから申し込み手続きページで登録
3・キャッシュカードを受け取る
4・利用開始登録

特によく作られているカードがデビット機能付きのキャッシュカードです。

セブン銀行から発行されている「デビット機能付きのキャッシュカード」とは、キャッシュカードと「nanaco」が一体化されたカードのことです。

新規発行手数料や切り替え手数料、年会費は一切無料です。買い物の際に現金代わりとして支払いができる便利なカードで、JCB加盟店であればどこでも利用することができます。

クレジットカードとは違うので、利用代金は即時普通預金残高から引き落とされます。そして利用金額に応じてnanacoのポイントが貯まっていきます。

使う時は「JCB・一回払いで」というふうに店員さんに伝えれば一番わかりやすいと思います!

実際はデビットカードなのでお金の流れの仕組みは違うのですが、「デビットカードで」と言うと混乱して時間が取られてしまう可能性があるので、「カード払いで」というような説明の方がスムーズにお会計をすることができます。




4.セブン銀行口座の便利な特徴は?

現在セブン銀行のATMの台数は全国で24000台以上。原則24時間利用することができ、夜間や早朝などいつでも引き出し・預かり入れを行うことができます。もちろん土日祝日もOKです。

さらに着目するポイントが、日中のATM手数料が無料ということです。土日祝日関係なく朝7時から夜19時まで預金の引き出しを無料で行うことができます。預かり入れや残高照会はこれに関係なくいつでも無料です。

振込手数料もかなりお得で、セブン銀行であれば54円、他行宛の振込は216円となっています。

5.セブン銀行ダイレクトバンキングサービスとは?

セブン銀行ではダイレクトバンキングサービスも充実しています。

スマートフォンで利用することもでき、いつでもスムーズに取引を行うことができます。セブン銀行口座を持ってる人であれば誰でも利用できるサービスです。

初回ログインを済ませれば、そのままそれが利用開始登録となります。

ダイレクトバンキングでできる主な取引は、残高照会・振込・定期預金の手続き・ローンサービス・ポイントサービス・海外送金サービスなどです。

カードを紛失した時の手続きや、住所や電話番号が変わった時、暗証番号を忘れてしまった時の手続きなどもこちらで行うことができます。

ダイレクトバンキングサービスからのみ利用できる取引もあり、毎月の自動振込や振込予約の設定、取引の明細が確認できるWeb通帳などを作ることもできます。

フィッシング対策としてサーバー証明書を採用しているため、セキュリティ面でもとても安心です。

6.セブン銀行の残高照会方法

セブン銀行の残高照会にはいくつかの方法があります。

まずダイレクトバンキングに登録していれば、いつでも現段階の残高を確認することができます。またATMでも、いつでも無料で残高を確認することができます。

これらの照会方法で知ることができる残高は、照会した時点での正確な残高です。照会できる残高は普通預金や定期預金の残高以外にも、ローンサービスで利用している借入残高の照会も行うことができます。

またセブン銀行ではWeb通帳というのが発行されていて、入出金の明細照会をダイレクトバンキングサービスの中のWeb通帳にて行うことができます。

指定した期間の入出金や振込などの明細を照会でき、照会期間は3ヶ月前までの間で指定することができます。

ただしこのWeb通帳にはタイムラグがあるので、現時点での旬の残高を知りたい人はダイレクトバンキングの残高照会画面から確認するようにしてください。




7.セブン銀行の取引明細表の発行は?

セブン銀行口座は通帳を発行していません。通帳の代わりに月々の取引明細を毎月10日前後に作成してくれます。

取引明細表はダイレクトバンキングサービスの中で確認することができます。過去15か月分を照会することができ、PDFファイルで表示されます。また希望であれば、有料で取引明細表を毎月郵送してくれるサービスもあります。

手数料は108円です。有料サービスを申し込みたい場合は、ダイレクトバンキングサービスの「各種手続き」から設定してください。

8.まとめ

とっても便利なセブン銀行の使い方、残高確認方法などをご紹介しました!

利用する全ての人の手間や時間をとことん軽減しようとしている企業の姿勢は、いつ見てもとても素晴らしいです。この根本的な考え方が金融業にも表れていて、清々しい気持ちにさえなりますね♪

そしてこれからも、もっともっと便利な銀行になるように、たゆまない努力や工夫、アイデアを凝らして行ってくれると思います。

是非便利なセブン銀行の仕組みを、今使っている銀行口座と比較してみることをお勧めします!