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manaca(マナカ)の購入方法と注意点をチェックしよう!デメリットは要確認です♪




manaca(マナカ)の購入方法と注意点をチェックしよう!デメリットは要確認です♪

1.そもそも「マナカ」とは?
2.manaca(マナカ)でどんなことが出来る?
3.manacaは誰でも買えるの?
4.manacaを手に入れる方法は?
5.manacaのチャージ方法と注意点
6.オートチャージのメリットとデメリット
7.まとめ

電子マネーは数え切れないほどの種類が発行されています!

その中でも名古屋を中心に利用されている「manaca(マナカ)」の購入方法、注意点を詳しくチェックしてみましょう!

1.そもそも「マナカ」とは?

「manaca(マナカ)」は、平成23年(2011年)に名古屋の交通開発機構と株式会社エムアイシーが発行する「乗車券」と「ICカード」がひとつになったカードです!

manacaは事前に現金をチャージして使うことで、バスや電車をスムーズに利用できるカードです。

使い方は簡単です。読み取り機の上にmanacaを置くだけで、「ピッ」とワンタッチで乗車できますので、小銭が無かったり両替している手間を省いてくれます。また定期券として使うこともできるので、通勤通学で公共機関を利用する人に便利です。

「Suica」をご存知の方は、Suicaの名古屋バージョンと思ってください!

manacaは「丸い黄色いキャラクター」が目印です。

キャラクターの由来としては「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐ」という意味があり「まんなか」という字をもじってできたキャラクターです。




2.manaca(マナカ)でどんなことが出来る?

「manaca(マナカ)」は電子マネーなので、カードにお金をチャージ(入金)することによって、電車やバスなどの公共交通機関をお金を払うことなく、カードだけで使用することが出来ます。

現在では「suica」はもちろん、「PASMO、kitaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA」の利用可能エリアを網羅しているので、ほぼ全国のバスや電車でmanacaを使うことが出来ます。

駅の中にある売店や駅周辺のコンビニ等でお買い物することも可能です!

他にも自動販売機やコインロッカー自転車駐輪場等にも使える優れものです。利用の際にはmanacaが使えるかどうか?目印になるマーク(様々な電子マネーカードのマーク)がありますので、確認した上で使用しましょう。

外出先でお財布を忘れた!という時も「manaca」があれば安心ですね♪




3.manacaは誰でも買えるの?

manacaには5種類のカードがあります。一般的に良く使われるのは「記名式manaca」、「無記名式manaca」です。

それぞれのmanacaについて、詳しく特徴を見てみましょう!

①・記名式manaca

記名式manacaは使用者の名前が入ったmanacaです。「氏名、性別、生年月日、電話番号」の個人情報を登録することで、紛失や盗難の被害に遭った時に利用ストップすることが出来ます。機能をストップした時点で、新しいmanacaに残高やデータを移行できるので安心です。

②・無記名式manaca

名前の入っていないmanacaです。こちらは個人情報を登録していないので、家族で共有することが出来ます。記名式と違って、個人情報が登録されていない分、盗難や紛失の被害にあった際、残高があってもお金が戻ってくる保証はありません。

③・manaca定期券
 
その名の通り定期券として利用することが出来る「manaca」です。

④・小児用manaca

小学生以下の子どもが使えます。記名式manacaになるので、記名者が12歳となる年度の3月31日まで使用することが出来ます。

⑤・割引用manaca

身体障碍者手帳などを持っている人(大人)専用のmanacaです。介護が必要な場合には介護者用の割引が効くmanacaもあります。有効期限は購入した年度の3月31日までです。1年更新なので、更新したら翌年3月31日まで延長されます。




4.「manaca」を手に入れる方法は?

「manaca交通事業者」の取り扱い窓口で購入することが出来ます。電車やバスなどのサービスセンターや窓口へ行くと直接説明をしてくれるので、安心して購入できます!

窓口に行くのが面倒臭いという方には、「manaca対応券売機」で購入する方法もあります。

manaca対応券売機であれば、営業時間内はいつでも購入できるので、時間をかけずに手軽に入手できます。ただし、券売機で購入できるのは「無記名manaca」のみとなります。

その他のmanacaは身分証明書、学生証、身体障害者手帳など、必要な提出書類がありますので、窓口やサービスセンターで購入するのが一番確実です。

購入の際は500円のデポジット(預かり金)が必要となります。

5.manacaのチャージ方法と注意点

「チャージ」とは、先払いで入金することを意味します。必要な額をカードに入金しておけばいつでも電子マネーとしてmanacaを使用できる便利なものです!

先払い入金方式なので、入金額が無くなればもちろん乗車することも購入することもできません。ですから、残高が無くなれば入金して金額を増やさなくてはいけません。

入金すれば繰り返し使用することができるので、何枚もmanacaカードを持つ必要はありません。

manacaはICカードなので、指定の機械でチャージ(入金)することが出来ます。他にも交通局のサービスセンターや、コンビニエンスストアでもチャージができます。

1,000円単位で入金することができ、最大20,000円まで行うことができます。券売機でも購入することができる為、乗車の際は残高不足にならないように予めチャージしておくと安心です。

また、バスの中でもチャージすることができます。バスの運転手さんにチャージしたいことを伝えて現金を支払いましょう。安全のためにバスが停止した際に運転手さんにお願いしましょう。

残高が無くなれば繰り返しチャージしなければならないのが面倒臭いですよね。そんな人にオススメなのが「オートチャージ」です。

「manaca」は現在、オートチャージのサービスが開始されました。

オートチャージサービスのスタートによって時間短縮や改札機、バス車内での残高不足になったときの焦りや気まずさを改善できるようになりました。




6.オートチャージのメリットとデメリット

オートチャージはチャージ残高が一定の金額以下になった場合、クレジットカードから自動で指定した金額がチャージされる優れものです!

メリットとして、残高不足にならないのでチャージする時間を省略、残高を気にせず利用できることです。急いでいるときや残高確認せずに、自動改札機で止められる気恥ずかしさストレスから解放されますね!

申し込んで最初の設定は2千円以下の場合に3千円を自動チャージするようになっています。この設定は後から変更する事が出来ます。

オートチャージ一体型のmanacaはウェブサイトからでも、郵送でも、どちらでも申し込むことが出来ます。しかもオートチャージの際に決済するクレジットカードですが、なんとポイントを貯めることができるんです。

通勤通学で使う頻度が多い人にとって、ポイントが貯まるメリットもついてくるなんて、ぜひ欲しくなっちゃいますよね!

自動でチャージしてくれるデメリットとしては、まず「名古屋市営地下鉄の自動改札機を通らないと反映しない」ことです。

自動改札機にタッチして入場する際に機会が残高を確認します。そこで残高が少ないと確認できたら、クレジットカードから入金する仕組みになっています。

ほかに注意点としては、「クレジットカードと紐付しないといけない」ことです。

手持ちのクレジットカードではなく、決済のための専用クレジットカードが必要となりますので、別途入会申し込みしなければならず、実際に申請から使用できるまで時間がかかります。(最初の一体型manacaのデザインは「宇宙兄弟」です!)

カードはクレジット一体型のmanacaになりますので、今まで使用していたmanacaは返品しましょう。クレジット決済ですから、気にせず使用していると後で痛い目を見るかもしれませんからね!




7.まとめ

名古屋在住の人にとって便利な「manaca」!1枚は持っておきたいカードです!

オートチャージ機能を付けるとさらに便利で使いやすくなりますが、自動でチャージされるからといって気にせず買い物をしていると気が付いたら結構な金額をクレジットで使っていたなんてことにもなりかねません。

利用の際は目的意識を持って節度ある使用を心掛けましょう♪

参照元:マナカ | 名古屋市交通局|公式サイト
参照元:名古屋市交通局|HOME|マナカその他の機能(マナカの設定)マナカのオートチャージサービスの申し込みが始まりました!