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ICOCAの残高確認方法をチェックしよう!Smart ICOCAなら手元で簡単残高確認♪




ICOCAの残高確認方法をチェックしよう!Smart ICOCAなら手元で簡単残高確認♪

1.「ICOCA」だけでは一切分かりません!
2.ICOCAのチャージ残高を確認する方法
3.Smart ICOCAでは別の方法もあります!
4.スマホを利用する手もありますが・・
5.まとめ

ICOCA」の残高確認をしたい場合、どんな方法があるのでしょうか?

ICOCAの残高確認方法」を詳しくチェックしてみましょう!

1.「ICOCA」だけでは残高は一切分かりません!

「ICOCA」はチャージを繰り返して利用する「IC乗車券」という性質上、チャージ残高はICOCAを見ただけでは分からない仕組みになっています。

「IC乗車券」になる前の「磁気カード」の頃には決まった残額ごとにパンチ穴が開けられていたので、ある程度の残高は分かりましたが、現在のICカードではそのカードの外見を見ただけで残高を知る方法はありません。




何故外から分からない仕組みにしたの?

現在の技術からすれば、残高用の表示方法を表面に作って、そこに常に残高を表示するようなこともできなくもありません。

ICOCAカードを挿入する券売機などを利用した場合、その時点での残高を確認することが可能ですが、チャージ残高を直接ICOCAカードに印刷する仕組みにはなっていません。

実はこれには大きな理由があります。

近年ではカードの表面から分かるように「チャージ残高」や「ポイント数」を表示することは、ICOCAなどのIC乗車券に限らず、どのようなカードでも行わない傾向になりました。

某大型電機店でも以前は表面に保有ポイントが印刷される会員カードを使っていましたが、現在ではそれが分からないIC式に変更されています。

これは、盗難や悪用防止の観点から、強制ではありませんが、なるべくそのようにするようにというお達しが消費者庁からあった為なんです。

こういった理由から、ICOCAはチャージ残高を表面からはわからないようにしているのです。

定期券情報は簡単に分かります!

ICOCAは一般の乗車券としてだけでなく、定期券として利用することもできます。

相互利用を行っているPiTaPaのエリア内との連絡定期券にすることも可能なので、定期券として利用している人も多いと思いますが、定期券としての情報は表面に印刷されます。

もちろん定期券の情報はカードの中にも記録されているので、表面に印刷する必要は特にありませんが、チャージ残高を使う場合とは違って、定期券の区間で乗降りする分にはカードの中の情報は一切書き換えられることはありません。

表面とカード内の情報に違いがないという点と、定期券として急ぎの場合に表面を見せて有人改札を通過すること、駅員さんの求めに対して見せることで対応できるように、定期券情報は表面に印刷されています。




2.ICOCAのチャージ残高を確認する方法

ICOCAのチャージ残高はどうすれば確認できるのでしょうか?残高確認には、主に4つの方法があります!

その1・自動改札機で確認する!

ICOCAを利用して自動改札機を通過すると、降車時に利用料金が清算されます。この時に自動改札機の種類によっては残高が一瞬だけ表示されるので、素早くそれを見て残高を確認してください。

いつも利用する駅で残高が表示される改札機が利用できれば、これだけでも充分かも知れませんね!

その2・券売機やチャージ専用機、乗り越し清算機などで確認する!

ICOCAを券売機やチャージ専用機に差し込むと、その時点でのチャージ残高が機械に表示されます。これが一番簡単な方法で、乗り越しの清算の際にも確認することができます。

その3・利用履歴を印刷する!

券売機ではその場での残高確認だけでなく、直近の20件の利用履歴も含めて印刷することが可能です。印刷操作を行うと、ICOCAと同じサイズの1枚のカードにまとめてそれが印刷されて発行されます。

このカードを見れば現在の残高だけでなく、過去20件の乗車駅や降車駅、その際の運賃、電子マネーとして利用した時の金額も確認できます。

更に詳しい情報を印刷する方法は?

券売機からは直近の20件の履歴しか印刷できませんが、ICOCAの取扱い窓口にカードを出してこの履歴の印刷をお願いすると、50件までの履歴が表示されたものを受け取ることができます。

その4・ICカードリーダーを利用する!

ICOCAのようなIC乗車券の中には非接触型のICチップが搭載されています。このICチップが自動改札機などに反応して利用できる仕組みになっています。

このICチップは券売機や自動改札機などだけでなく、それに対応した機器にも反応します。そのような機器を「ICカードリーダー」と呼び、これを利用して直接ICOCAの中の情報を読み取るという方法があります。

パソコンに接続するタイプとそうではないタイプがあります!

「ICカードリーダー」には、USB端子を利用してパソコンに接続して使うものと、単体だけで動作するものがあります。パソコンに接続するタイプを使うと、券売機から印刷するような利用履歴などの詳しい情報をパソコンの画面で確認することが可能です。

単体だけで動作する機器でも、現在の残高だけであれば、問題なく確認することができます。ただし、この方法を利用するにはもちろんそれらの機器を手に入れなくてはいけません。

その為、常に残高を確認しないといけないという人でもない限り、そこまでの機器を用意する必要はないかも知れません。




3.「Smart ICOCA」では別の残高確認方法もあります!

ICOCAには一般のカード(定期券として利用している場合や小児用も含めます)の他に、「Smart ICOCA」という特別版とも呼べるカードが存在します。

「Smart ICOCA」は大人用のみ発行可能となっています。通常のICOCAとの大きな違いは、クレジットカードを使った後払いでのチャージに対応している点が一般のICOCAカードの違いです。

そのような仕組みの為、簡単に券売機や各窓口から購入できるカードではなく、Smart ICOCA発行の申し込みをして、必ず記名式で発行してもらうことになります。

そして、Smart ICOCAの発行を行った後に、「JRおでかけネット」というサイトに会員登録をすると、そこで手持ちのSmart ICOCAの利用履歴が確認できるサービスがあります!

表示される内容は券売機を利用して履歴の印刷を行った場合とほぼ同じなので、Smart ICOCAを利用しているならこの方法が一番いいですね!

その他の方法でも残高確認できます!

Smart ICOCAは一般のICOCAと同様に券売機やチャージ専用機、ICカードリーダーを使う方法でも残高確認ができます。

さらに、Smart ICOCA専用のスマートチャージ機でも残高確認が可能です。




4.スマホを利用する手もありますが・・

ICOCAのICチップの読み込みに対応しているスマホでは、特定のアプリを利用することで、その端末の画面で残高確認することができます。

このようなアプリは何種類がありますが、どれもJR西日本が公認しているものではなく、また、フリーウェアとして公開されているものです。

そのアプリを使ったことで端末に問題が出てしまったり、本来の残高とは違う表示が出るようなことがあっても、誰にも文句を言うことは出来ないという点を理解した上で利用するようにしましょう。

「ICカードリーダー」を利用する手も、JR西日本などのサポートがある訳ではありません。

スマホアプリの場合、フリーウェアのアプリを利用するという性質上、あまりおすすめはできませんが、自分のスマホ端末がICチップの読み込みに対応していて、その機種やOSに合ったアプリがある場合には利用してみても良いかもしれません。

スマホアプリを利用してICOCA中の情報を読み出すことはできても、書き換えることは一切できません。

5.まとめ

ICOCAのチャージ残高はカードを見ただけでは一切分かりません!

イオンターネットを利用して利用履歴も含めて確認できるのは「Smart ICOCA」を利用している場合だけです。

残高確認をしたい場合、自分の行動に合わせて確実に確認できる方法を選ぶようにしましょう!

参照元:ICOCA:JRおでかけネット|公式サイト
参照元:ICOCA – ウィキペディア