借り換えは三井住友信託銀行の住宅ローンが有利!7つのおすすめ理由とは?
1.メガ信託としてのステイタスがある!
2.借り換え金利が有利!
3.借入時の諸費用が少ない
4.疾病保障が選べる
5.女性専用の住宅ローンがある!
6.三井住友信託銀行住宅ローンの申し込み条件
7.三井住友信託銀行住宅ローンの申し込み方法
8.まとめ
住宅ローンは大きな金額で、しかも長いお付き合いになります。
住宅ローンを返済していく上で、他社の商品と比較して借り換えたいと思うことがあるかと思います。
三井住友信託銀行の住宅ローンへの借り換えを検討している人に向けて、おすすめの点をチェックしておきましょう!
1.メガ信託としてのステイタスがある!
「三井住友信託銀行」は三井住友トラスト・ホールディングスグループの信託銀行です。
数ある信託銀行の中でも日本最大規模の銀行であり「メガ信託」と言われています。
「三井住友銀行」と「SMBC信託銀行」は、「三井住友フィナンシャルグループ」の傘下で、別グループの別会社になります。
ちょっとわかりづらいですが、まずは「信託銀行」と「銀行」との違いをチェックしておきましょう!
「銀行」
「預金業務・貸付業務・為替業務」の三大業務がメインです。
「信託銀行」
通常の銀行にある三大業務の他に、「有価証券・不動産・特許権等」を扱っています。
つまり、信託銀行とは「資産の管理を任せたい人」と「資産の管理を請け負う人」との信託業務が含まれた銀行です。
「住宅ローン」に関しては「銀行業務」の部分になりますので、信託銀行でも銀行でも取り扱っています。信託銀行の住宅ローンは文字通り非常に信頼性が高いのがメリットです。
近くに「信託銀行」の店舗が無いから不便と思う人もいますが、一度ローンを組んでしまえば、返済の入金はコンビニやゆうちょ銀行からでも可能です!
2.借り換え金利が有利!
「三井住友信託銀行」の住宅ローンは、金利の引き下げ幅が非常に大きく、条件によっては他のメガバンクの住宅ローンよりもかなり低い金利で融資が受けられます。
そして住宅ローンの借り換えを検討している人に、「三井住友信託銀行」の住宅ローンをおすすめする理由として、借り換えの場合には最大引き下げ率が適用されるというメリットがあります。
ただし、金利の引き下げに関しては審査により設定されるものなので、必ずしも最大の引き下げ幅になるとは限りません。
信託銀行なので、不動産を取り扱っていることから、資産が多い人ほど有利な金利を受けられるという評判もあります。
◉「リレープランフレックス」とは?◉
三井住友信託銀行の住宅ローンは「リレープランフレックス」という商品です。これは、以下の2つの金利のタイプがあります。
・全期間一定金利引下げ
完済までの間、全て同じ金利の引き下げ幅が適用されます。「変動・固定2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年」から選ぶことが可能です。金利は0.475% ~ 1.025%です。
・当初期間金利引下げ
最初の固定期間中2年間は金利の引き下げ幅が大きいのですが、その後はやや小さ目になります。「固定2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年」から選ぶことが可能です。固定2年の期間の金利は0.350% ~ 0.650%、その後は0.400%~1.450%となっています。
どちらがお得かは、住宅ローンの期間と、新規・借り換えによっても変わってきます。
当初期間金利引き下げは、金利の引き下げがかなりお得にスタートできますが、2年後や長期的なことを考えると、全期間一定金利引き下げの方が最終的な支払金利がお得になる場合もあります。
・借り換えの場合は?
新規借り入れの場合は審査により金利が設定されますが、借り換えの場合にはより低い金利が適用される様になっています。
借り換えでは「全期間一定金利引下げ」の金利は0.475%、「当初期間金利引下げ」の金利は0.350%~1.150%とかなりお得になっています。
3.借入時の諸費用が少ない
三井住友信託銀行の住宅ローンは、契約時の様々な手数料が少ないというメリットがあります。主なメリットは以下の通りです!
「保証料」
:金利上乗せ方式0.2%・一括前払い方式は借入期間によります。
「保証取扱手数料」
:32400円です。
「収入印紙」
:必要です。
「全額繰り上げ返済手数料」
:変動プラン3240円・その他32400円となっています。
団体信用生命保険や、一部繰り上げ返済手数料(インターネットバンキング)は無料となっています。全額繰り上げ返済をする時には手数料がかかってしまいますので、一部繰り上げ返済の方がお得です。
インターネットバンキングを利用すれば、手数料が0円で済むものが多いので、口座を準備しておきましょう!
4.疾病保障が選べる
三井住友信託銀行の住宅ローンには「ガン保障、3大疾病、8大疾病」があります。年齢により入れるプランが以下の様に違ってきます。
・20歳~46歳未満の場合
・8大疾病保障(トリプル入院保障・奥様保障付)金利+0.4%
・3大疾病保障(トリプル入院保障付)金利+0.3%
・ガン保障(入院保障付)金利+0.2%
・46歳~56歳未満の場合
・8大疾病保障(奥様保障付)金利+0.3%
20歳~46歳未満は、保障が選べて内容も充実しています。ガンが診断された時、あるいは所定の病気が60日以上続いた場合には、住宅ローンの残高が0円になります。若い人は生活習慣病にかかる可能性が低い為に、保障の内容も有利になっています。
46歳~56歳未満の人は、保障は1つしかありません。所定の病気になり、12か月以上就業ができなくなった場合には、住宅ローンの残高が0円になります。
上記の保障の特徴としては、給付タイプが選べることです。
・100%給付タイプ: 住宅ローンの残高が0円になる
・50%給付タイプ: 金利上乗せは半分になり、住宅ローンの残高が半分になります。
5.女性専用の住宅ローンがある!
三井住友信託銀行の住宅ローンには、「エグゼリーナ」という女性専用商品があります。保険料は発生せず、自動付帯となります。
・条件: 借入時の年齢が20歳~50歳未満の女性
・サービス内容:
借入金額が1000万円以上、借入期間が10年以上の場合、入院給付金が日額1万円保障される
出産後1年間の金利が0.1%引き下げられる
6.三井住友信託銀行住宅ローンの申し込み条件
三井住友信託銀行の住宅ローンは新規・借り換え共にメリットが多いですが、申し込むには以下の条件を満たす必要があります。
・申込時の年齢が満20才以上であること
・借入時の年齢が満66才未満で、完済時の年齢が満81才未満であること
・安定した年収がある人
・団体信用生命保険に加入できる人
・保証会社の保証を受けられる人
ある程度の条件はありますが、三井住友信託銀行の住宅ローンはメリットが多いのでぜひ選択肢に入れたいですね!
7.三井住友信託銀行住宅ローンの申し込み方法
三井住友信託銀行の住宅ローンを申し込む方法として、以下の手続きを済ませましょう。
①・ネットで仮審査に申し込む。
審査の結果は電話あるいは郵送で通知されます!
②・本申し込みをする。
必要書類を用意して郵送または店舗に持参して提出します。
③・契約・口座開設
契約・口座開設の手続きには必ず来店が必要です。
④・融資開始
融資開始の際にも来店が必要になります。
借り換えの場合、三井住友信託銀行の窓口に来店せずに契約を済ませる方法もありますが、融資を受けるまでに3ヵ月~4ヵ月かかることもあります。最初のうちだけですので、面倒がらずに来店した方がおすすめです。
審査の基準は銀行と同じく厳し目の判断になります。属性だけではなく、信用情報も重視されるので、過去に延滞の履歴があるとかなり不利だと言えます。
また、キャッシングやカードローンとは違い、金融機関に1社でも借入れがあると、かなり不利になると思って良いでしょう。
8.三井住友信託銀行住宅ローンのデメリット
三井住友信託銀行の住宅ローンを利用するデメリットは、店舗数が少ないことと、普段はあまり世話になることがないという点です。
信託銀行を頻繁に利用するのは法人や資産家なので、預貯金取引のみで信託銀行を利用する人は少ないと言えます。当然ネット上でも注目度が低く、情報が少ない為に困ることが多いと言えます。
9.まとめ
三井住友信託銀行の住宅ローンは、借り換えをすると金利が優遇されるシステムになっています!
現在住宅ローンの見直しをしていて、借り換えを検討している人は、三井住友信託銀行の住宅ローンを選択肢の一つに加えておきましょう。
参照元:住宅ローン | 三井住友信託銀行株式会社
参照元:住宅ローン リレープランフレックス | 三井住友信託銀行株式会社
参照元:女性専用サービス「エグゼリーナ」 | 三井住友信託銀行株式会社