スタシアPiTaPaカードの使い方は?STACIAとPiTaPaの種類を知ろう!
1.スタシアPiTaPaって何?
2.PiTaPaカードとは?
3.STACIAカードとは?
4.STACIAカードの種類
5.PiTaPa定期券
6.自分に合ったSTACIAカードの見つけ方
7.まとめ
スタシアカードは、株式会社阪急阪神カードが発行しているカードの総称です。
2004年からPiTaPaと提携したサービスが導入されました!
元々はハナプラスカードとココネットカードという二種類のカードがそれぞれありましたが、お互いの利用特典を生かして、阪急阪神東宝グループ共通の統合したカードとして誕生したのが「スタシアPiTaPaカード」なんです。
「スタシアPiTaPaカード」について詳しく知っておきましょう!
1.スタシアPiTaPaって何?
「スタシアPiTaPa」は、電車やバスでピッと反応させるだけで決済できる「PiTaPa」と、阪神阪急グループ共通の「スタシアカード」が一体になったカードです!
スタシアPiTaPaカードは、各種運賃が割引になるサービスもあります。
PiTaPaの加盟店ではショッピングを楽しむことも可能でポイントも貯まっていきます。貯まったポイントは1ポイント1円で使うことができます。
その他にも、貯まったポイントに応じて乗車券に交換することもでき、お得な優待割引制度も用意されています。
ポイントは景品と交換することもできるので、ぜひスタシアPiTaPaでポイントを貯めましょう!
2.PiTaPaカードとは?
そもそもPiTaPaカードとは何でしょうか?そのおさらいからしていきたいと思います。
PiTaPaとは関西地区で導入されたICカード決済サービスです。飲食やショッピングのシーンでも利用することが可能、使えるお店も拡大していますね!
主な使い方である交通機関乗車の際での使用では、カードの中にチャージしたお金を乗車運賃にあてることができます。チャージは現金で駅の券売機で行うことができます。
さらに
、ポストペイサービスが導入されました!
ポストペイとは後払いのことで、PiTaPaで使用した金額を1か月ごとに計算して、まとめて後払い清算することができます。その際、登録の時に指定した銀行口座からお金が引き落とされます。
満18歳以上であれば誰でも作ることができ、家族一人の本会員に対して、他の家族は家族会員として持つことができます。家族会員が使用した金額も、本会員の口座からまとめて引き落とされます。
学生にはPiTaPaの定期券も用意されていて、定期券購入の時にもポイントが貯まります。さらにお得な乗車割引が各交通機関によって設けられています。
1ヶ月の利用回数に応じて割引率が上がっていくサービスや、よく乗る区間を指定して区間内であれば1ヶ月に何度乗り降りをしても、一定額の料金で良いサービスなどがあります。
PiTaPaの利用エリアは主に関西圏中心となっていますが、全国のJRの改札にもほぼ対応されているので、カード内に現金がチャージされていれば、旅行先でのJRの改札を通ることができます。
入会金・年会費は無料です。(デポジット料金、維持管理費、再発行手数料などは除く。)
記名型のPiTaPaを作る際には、窓口で公的証明書の提出が必要です。
3.STACIAカードとは?
次に「スタシア」についての説明です!スタシアカードは、阪神阪急グループ共通のカードのことです。
利用する人のライフスタイルに合わせて、様々なシーンでお得にポイントを貯めることができます。
代表的な例としては、阪急百貨店や阪神百貨店、その他阪神甲子園球場やザ・リッツカールトンホテルなどでもポイントが貯まります。
STACIAカードで貯まったポイントのことを、Sポイントと呼びます。
STACIAは、色々なクレジットカード会社や銀行と提携したカードが作られています。
JCBやVISAなどのクレジット機能を備えたスタシアカードや、三菱UFJ銀行と提携したカードなどが代表的なカードです。
これらのカードに入会することで、クレジットカードで決済するたびにポイントが貯まったり、ATM手数料が無料になったりします。
またETC機能や銀聯のサービスをつけることもできます。
カードの種類によっては、対象者の制限や入会審査があったり、年会費がかかる場合があります。
4.STACIAカードの種類
PiTaPaカードとSTACIAカードの基本的な仕組みがわかったところで、この二つが合体した「スタシアPiTaPaカード」の説明です!
PiTaPaカードとSTACIAカード。この二つが掛け合わさった「スタシアPiTaPaカード」は、主に3つの種類に分けられます。
◉PiTaPa機能付きクレジットカード◉
クレジット機能が付いたSTACIAカードで、PiTaPaで乗車するたびにポイントが貯まります。一枚でショッピングも交通利用も可能できる多機能型カードです。
このカードは「エメラルドSTACIA PiTaPaカード」と呼ばれています。
クレジットカードの種類は、JCB・VISA・マスターカードから選択することができます。 それまで百貨店のカードとPiTaPaとクレジットカードというふうに、3枚のカードを持っていた場合、これらの機能を1枚に集約したのがこのカードです。
それぞれの優待に応じたパーセントでポイントが蓄積されていきます。
◉PiTaPa機能なしクレジットカード◉
こちらは上記のカードからPiTaPaの機能を省いたカードです。普段あまり交通機関を利用しない人や、従来の磁気型定期券などで対応してる人はこのカードで十分でしょう。
◉クレジット機能なしPiTaPaカード◉
キッズやジュニアに向けて作られたスタシアPiTaPaカードです。買い物に利用することはできず、交通乗車のみPiTaPaのサービス機能が適用されます。
18歳以上(高校生は不可)であれば誰でもすぐに作ることができますが、それ以下のキッズ・ジュニアが作る場合は親権者による同意が必要です。
5.PiTaPa定期券
STACIA PiTaPa IC定期券は、パスケースに入れたままタッチして使うことができる定期券です。
磁気型定期券の時に多く発生していた取り忘れが、格段に少なくなります。
区間を乗り越してしまった時も、PiTaPaのエリア内であれば改札にタッチするだけで自動精算してくれるので便利です。ただし他の乗車券とは併用することはできません。
万が一紛失した場合は、PiTaPaコールセンターに連絡を入れることで、即日カードの利用を停止してくれますので安心です。
希望であれば別途手数料がかかりますが、再発行もできます。顧客情報が残っているので、再発行をした場合はそれまでの利用履歴や割引率を継続することができます。
定期券の購入でも1%相当のSポイントが貯まるので(200円ごとに2ポイント)、毎月定期券を購入すれば1年を通すとかなりのポイントになるでしょう。
連絡IC定期券を利用している人は、対象交通機関の運賃分のみがポイント対象になります。
6.自分に合ったSTACIAカードの見つけ方
それでは、実際自分がどのカードを持てば一番利便性が良くなるのか迷うところですよね?
それぞれのライフスタイルや生活圏内、年代や職業によっても変わってくるでしょう。クレジットカード機能をつけたくない人や、できるだけ多彩な機能を一枚のカードに収めたい人など様々です。
そんな時便利なのが、STACIAのホームページにリンクされている「カードコンシェルジュ」です。
カードコンシェルジュは、自分が満たしたい条件を選んでタップするだけで、その人にとって一番最適なカードをピックアップしてくれるサービスです。項目は以下の通りです。
・交通機関で利用したい
・クレジット機能が必要
・阪急・阪神百貨店をよく利用する
・年会費がかかっても得したい
・年会費は無料がいい
・小中高校生の子供にPiTaPaを持たせたい
・阪神タイガースが大好きで試合にも足を運ぶ
・宝塚のファンで舞台やイベントに足を運ぶ
・銀行のキャッシュカード機能をつけたい
当てはまるもの全てにチェックを入れることで、自動的に最適なカードを選んでくれます。
7.まとめ
スタシアPiTaPaカードについての基礎知識と、選び方についてお伝えしてきました。
またWebでは、Sポイントメンバーサイトも設けられているので、登録することでポイントの履歴やお得な情報などをいつでも確認することができます。
ぜひ、自分に合ったスタシアカードを選んでみてはいかがでしょうか?