PiTaPaはクレジットカードとセット利用がお得♪おすすめの提携カードは?
1.PiTaPaクレジットカードがお得な理由
2.『OSAKA PiTaPaカード』とは?
3.『e-kenet VISA PiTaPaカード』とは?
4.『JMB KIPSカード』とは?
5.まとめ
「PiTaPa」の利用範囲は、電車やバスだけではありません!
ショッピングや飲食店などで幅広く利用できる、多機能なIC決済サービスです。
PiTaPaにはポストペイド(後払い)方式という特徴があり、チャージの必要がないので残高を気にすることなく利用ができます。
PiTaPaをフルに活用するのならば、クレジットカードと紐付けた方が便利ですね!
これからPiTaPaを利用する方は、絶対にお得な提携クレジットカードをチェックしておきましょう!
1.PiTaPaクレジットカードがお得な理由
PiTaPaには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
①・PiTaPaベーシックカード
PiTaPa機能だけを搭載したカードです。このカードだけでも、交通機関の相互利用が可能で、ICOCA・Suica・PASMOなど、全国のエリアで電車やバスに乗車できます。
ただし、この場合にはポストペイドではなく、予めチャージして利用することになります。
利用金額や回数に応じた割引や、指定した区間ならば何回乗車しても一定金額を越えない区間割引や、定期券として利用できるなど、様々なメリットがあります。
ショッピングに関しては「ショップdeポイント」があり、利用金額「100円=1ポイント」付与されます。ポイントは毎月集計されて、「500ポイント=50円」として、その月の交通機関の利用代金から自動的に割引されます。
当月内で集計後に交通機関の利用がなければ、翌月繰り越しになります。なお、当月合計で100円未満のポイントに関しては切り捨てされます。
②・PiTaPa提携カード
PiTaPaは基本機能が充実していますが、クレジットカードの付いた「PiTaPa提携カード」を利用すると、更にクレジットカードの付帯サービスが利用できて、しかもポイントが貯まるというメリットがあります。
日常のあらゆる場面で利用できる機会が増えるので、それだけお得になるのです。
PiTaPaの公式サイトでは、現在29種類のPiTaPa提携カードが掲載されています。その種類は大きく分けて「交通会社系・銀行系・ショップ系」の3つになります。
それぞれ特典が違いますので、自分が一番利用し易いカードを選ぶことが大切です。
これからPiTaPa提携カードを持ちたいと思った時、おすすめのブランドってどこが良いのでしょうか?
2.『OSAKA PiTaPaカード』とは?
「OSAKA PiTaPa」は、大阪メトロが発行しているカードです。
一体型で一枚持っていれば済むので便利、大阪・京都の市営交通を利用している人におすすめです。「OSAKA PiTaPa」にはクレジット機能が付いたカードが3種類あります。
・OSAKA PiTaPaJCBカード
国際ブランドはJCBで、年に1回でもクレジットカードを利用すれば、年会費が無料になります。
ETCカードの年会費も無料になるのはこちらのカードだけです。
・OSAKA PiTaPa VISA/MasterCard
国際ブランドが VISA/MasterCardと魅力的なのですが、年間にクレジットカードを10万円以上利用しないと会費が無料になりません。
・京都ぷらす OSAKA PiTaPaカード
国際ブランドはVISAで、年に1回でもクレジットカードを利用すれば、年会費が無料になります。
上記の3つの「OSAKA PiTaPaカード」には、以下の特徴があります。
「OSAKA PiTaPaポイント」
大阪市営地下鉄や、バスに乗車するとポイントが貯まります。
基本的にPiTaPaは利用しただけではポイントは付かないサービスなのですが、「OSAKA PiTaPaカード」ならば、大阪市内のバスや電車に乗車すると、利用金額の0.5%がポイントとして付与されるというメリットがあるのです。
貯まったポイントは「1ポイント=1ポイント」として、「ショップdeポイント」に自動的に移行されます。
「OSAKA PiTaPa提示優待サービス」
大阪・京都の観光スポットやショップでクレジットカードを利用すると、割引価格が適用されるなど、様々な特典が受けられます。大阪だけではなく、京都に出かける機会が多い人に是非おすすめです。
「CHECK&CHECK CLUB」
全国の加盟店で利用すると料金が20%割引されます。
加盟店の数は全国各地で約2700店舗で、登録されているのは口コミやレビューで高い評価を得ている飲食店ですので、初めてのお店でも安心して利用できます。
ETCカードを利用したいのならば「OSA PiTaPa JCBカード」、三井住友VISA/MasterCardのサービスを利用したいのならば「OSAKA PiTaPa VISA/MasterCard」、VISAブランドだけで十分という人は「京都ぷらす OSAKA PiTaPaカード」を選ぶと良いでしょう。
3.『e-kenet VISA PiTaPaカード』とは?
「e-kenet VISA PiTaPaカード」は、京阪カードが発行しています。
こちらは2枚1組で、PiTaPaカードとクレジットカードは別々となります。国際ブランドはVISAですので、三井住友VISAカードの特典が受けられます。
年会費は初年度無料、翌年度からは年に1回でもクレジットカードを利用すれば無料になります。「e-kenet VISA PiTaPaカード」の特徴は以下の通りです。
◉京阪電車の利用がお得!◉
京阪電車には「区間指定割引」というサービスがあります。よく利用する区間を事前に登録しておくと、その区間内ならば1ヵ月間何回乗り降りしても、定期券の運賃よりも高くなることはないというお得なシステムです。
基本的に定期券の運賃は、1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月と期間が長くなる程割安になっていきます。「区間指定割引」を利用すると、10%がおけいはんポイントのボーナスポイントとして付与されます。
◉おけいはんポイントとは?◉
おけいはんポイントは、おけいはん加盟店を利用すると付与されます。ポイントが貯まると「500ポイント=500円相当」の「おけいはんクーポン」と交換できて、加盟店で利用できます。
また、加盟店で利用すると駐車場の料金が1時間無料になることもあります。京阪の沿線に住んでいる人は、加盟店が多いのでメリットが大きいと言えます。
4.『JMB KIPSカード』とは?
「JMB KIPSカード」は、JALと近鉄グループが提携して発行しています。こちらも2枚1組で、PiTaPaカードとクレジットカードは別々となります。
国際ブランドはVISA/MasterCardから選べて、VISAならば三井住友VISAカードの手厚い特典が受けられます。
KIPS PiTaPaカードと一緒に申し込めて、近鉄グループを利用するとポイントが0.5~5.0%付きます。
年会費は初年度無料、翌年以降はカードを年に1回でも利用、またはクレジットカードの利用金額が5万円以上の場合は無料になります。
「JMB KIPSカード」の特徴は以下の通りです。
◉年会費が無料になる!◉
他社のPiTaPa提携カードでは、別にクレジットカードの年会費が発生します。
最近では年に1回以上利用するなどの一定の条件を満たすと無料になるカードが増えてきました。ただしそれも、クレジットカードの利用に限られていて、 PiTaPaの利用は対象外です。
ところが「JMB KIPSカード」では、PiTaPaを利用するだけでもクレジットカードの年会費が無料になるのです。会費を無料にする為に年に1回使わなければ、と頑張る必要はないのです。
◉近鉄グループでお得に利用できる!◉
「JMB KIPSカード」では、近鉄グループの交通機関やショップを利用すると、ポイントが最大で5%付与されます。
貯まったポイントは「500円=500円相当のクーポン」と交換して貰えます。近鉄百貨店のオンラインショップでは「1ポイント=1円」として使用できます。
◉JALのマイルに交換できる!◉
貯まったポイントは、JALのマイルにも交換が可能です。近鉄沿線に住んでいる人で、PiTaPaを利用するだけで年会費を無料にしたいと思っている人におすすめです。
5.まとめ
PiTaPaには実に多くの提携カードがあります!
ただ人にすすめられたからというのではなく、自分のライフスタイルに合わせて、最も使う機会の多いものを選びましょう!