SUGOCAの残高確認とチャージ方法は?JQカードでオートチャージがお得です?
1.SUGOCAとは?
2.SUGOCAの残高を確認する方法
3.SUGOCAのチャージをする方法
4.まとめ
「SUGOCA(スゴカ)」は九州がメインエリアの交通系ICカードです。
チャージをすることで交通機関だけではなく、電子マネーとしての利用も可能です♪
便利にSUGOCAを利用するためには、マメに残高確認をする必要がありますが・・。
SUGOCAの残高確認はどうすればいいのでしょうか?
1.「SUGOCA」とは?
「SUGOCA」は、JR九州が発行している交通系ICカードです。「Smart Urban GOing CArd」を略して「SUGOCA」と命名されました♪
SUGOCAは電子マネー機能を搭載しているので、SUGOCAの加盟店・提携店舗でのショッピングにも利用できます。
全国の交通系ICカードとも相互利用が可能なので、関東のSuica・関西のICOCAエリアでも、九州でSUGOCAを利用する時と同じ様に利用出来ます。
◉SUGOCAの種類は?◉
SUGOCAには以下の3種類があります。目的に応じて該当するSUGOCAを購入しましょう。
▼【①・「SUGOCA乗車券」】
「SUGOCA乗車券」は、SUGOCAの基本的なカードになります。販売価格は1枚2000円です。
販売価格の内訳は「デポジット料金:500円・初期チャージ残高:1500円」になります。
SUGOCAは購入した段階から、無条件で1500円分のチャージが入金されていることになります。デポジット分の500円は、カードを解約した時に返却されます。
SUGOCA乗車券はさらに「無記名式・記名式・小児用」に分類されます。
このうち「記名式・小児用」は、購入時に「氏名・生年月日・性別」を登録する必要があり、記名式SUGOCAカードは本人しか使用できません。
▼【②・「SUGOCA定期券」】
「SUGOCA定期券」は、SUGOCA乗車券に定期券機能を搭載したカードです。
「SUGOCA定期券」も2つに分かれています。通常の「SUGOCA定期券」と、特急列車の自由席でも使える「SUGOCA特急定期券(SUGOCAエクセルパス)」があります。
どちらも定期区間外で乗り降りしても、改札機で自動的に運賃精算がされるので、改めて精算する必要はありません。
なお、「SUGOCA定期券」は子供でも作れますが、「SUGOCA特急定期券」は大人用のみとなります。
▼【③・「JQカード」】
「JQカード」はクレジット機能付きのSUGOCAです。交通機関や電子マネーだけではなく、クレジットカードとしても利用できます。
SUGOCAのオートチャージ機能を利用するには、JQカードを所持している必要があります。
2.SUGOCAの残高確認方法
SUGOCAはとっても便利なカードですが、事前チャージをしてから使用する必要があるので、常に残高を把握しておく必要があります。
自動改札機でSUGOCAをタッチした瞬間、一瞬だけ残高が見える場合もありますが・・。
朝急いでいる時間だとチェックし忘れることもありますし、中には残高が表示されない改札機もあります。
SUGOCAの残高確認をしようと思った時、以下の様な方法で残高確認が可能です。
▼【①・駅の券売機・乗り越し精算機で残高確認する】
SUGOCAの残高を、確実に確認する方法としては、「駅の券売機・乗り越し精算機」を利用するのが最も簡単です。
SUGOCAのエリア内ならば、電車を利用したついでに残高確認ができます。ただし、エリア外だとSUGOCAに対応していない券売機もあることを覚えておきましょう。
SUGOCAはJR九州が発行しているカードなので、相互利用が可能だと言っても全国どこでも対応しているとは限りません。
しかし、相互利用が可能な交通系電子マネーカードが利用できるエリアであれば、まず残高確認ができると思って大丈夫です!
「Suica・ICOCA・PASMO」等、全国的に有名なカードが使える駅の券売機ならば大丈夫です。
▼【②・コンビニで残高確認する】
SUGOCAは駅の構内で残高確認が可能だとわかっていても、改札機が簡単に通過できるので・・。つい券売機で残高確認をせずに、先を急いでしまう人も多いと思います。
また、残高確認をしようと思っても、券売機や乗り越し精算機に行列ができていると、並んでまで残高確認する気はなくなってしまうものですよね。
そんな時は、立ち寄ったコンビニでSUGOCAの残高確認をしましょう。
コンビニでSUGOCAの残高確認をする場合、レジで確認することになります。
コンビニで店員さんに「SUGOCAの残高確認をお願いします。」と伝えてSUGOCAを渡すと、その場ですぐに残高確認をしてくれます。
しかし、店員さんに声をかけるのはちょっと勇気がいるという人もいるかと思います。
そんな時は、コンビニで買い物をした時に、SUGOCAで支払ってレシートを貰えば良いのです。電子マネーで買い物をすると、レシートにSUGOCAの残高が表示されています。
▼【③・無料のスマホアプリで残高確認する】
わざわざ駅まで行きたくない、コンビニで店員さんとのやり取りをしたくない。そんな方におすすめなのが、無料スマホアプリを利用してSUGOCAの残高を確認する方法です。
スマホですぐに残高確認ができるので、思い立った時にはすぐに確認可能で便利です♪
スマホで電子マネーの残高を確認するアプリは複数ありますが、無料アプリで特に人気のあるアプリが、以下の2つのアプリです。
・「マルチ残高リーダー Free」
・「Suicaリーダー(Suica以外も対応しています)」
これらのアプリはダウンロード数も多く、非常に人気があるアプリです。
ただし、無料スマホアプリで電子マネーの残高確認ができるのは、「アンドロイド端末のみ」となります。
現在存在している電子マネーの無料残高確認アプリはアンドロイド用のみで、iPhone用は公式には発表されていません。
アンドロイド端末には、昔から「NFC機能」を利用するアプリが多くリリースされています。
電子マネーの残高を確認するアプリもその流れで多くあるという訳ですね!
しかし、iPhoneでは対応する残高確認アプリがない状態です。
iPhoneでSUGOCAの残高を確認しようと思ったら、カードリーダー・ライターを別途購入する必要があります。
残高確認だけの為にそこまで用意する必要があるかを考えると、あまりおすすめできません。
3.SUGOCAのチャージをする方法
SUGOCAの残高確認をしたとき、チャージ残高が不足していたという時には早目にチャージしましょう。SUGOCAのチャージ方法は以下の3種類があります。
▼【①・駅でチャージをする!】
SUGOCAエリア、または相互利用が可能なエリアの駅では、いくつかの機械でチャージが可能です。
・自動券売機
・自動精算機
・チャージ機
みどりの窓口ではSUGOCAのチャージはできません。
チャージできる金額は「1000円・2000円・3000円・4000円・5000円・10000円」から選べます。チャージは現金のみ可能で、クレジットカードは受付けていません。
▼【②・コンビニでチャージをする!】
コンビニでは、残高確認だけでなくその場でチャージすることもできます。SUGOCAに対応しているコンビニは以外と多くあり、以下の店舗ではチャージも可能です。
・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・サークルK
・ミニストップ
・スリーエフ
・デイリーヤマザキ
・コミュニティストア
・New Days
店員さんに「チャージしたいんですけど・・。」とお願いすると、専用の端末を差し出してくれます。
利用方法は簡単です!
1・専用端末にSUGOCAをタッチ。
2・画面に表示された金額からチャージしたい金額を選択。
3・「1000円、2000円、3000円、5000円、10000円」から選ぶことになります。
4・選んだ金額を現金で支払えばチャージ完了です。
この手順でSUGOCAへのチャージは完了します。SUGOCAのチャージには1分もかかりませんので、レジが混雑していても気にする程ではありません。
なお、コンビニでのチャージは現金のみとなっているので注意しましょう。
何も買わないのにコンビニに立ち寄るのは気が進まない、という人には、以下の場所でもSUGOCAのチャージが可能です。
「スーパー系列」
イオン・ピーコックストア・アピタ・ピアゴ等
「家電量販店」
ビックカメラ・コジマ・ソフマップ等
「ドラッグストア」
ツルハドラッグ等
一部店舗ではチャージができないこともありますので、注意が必要です。
▼【③・オートチャージ機能を利用する】
SUGOCAのオートチャージ機能を利用するには、「JQカード」に入会する必要があります。
JQカードはクレジット機能が搭載されたSUGOCAで、銀行系やショッピング系など、クレジットカードの発行会社によって数多くの種類があります。
チャージをしなくても、改札で残高を認識して、一定金額以下ならば自動的にチャージが可能です。
ただし、SUGOCAのエリア外ではオートチャージ機能は使えないので、現金でチャージをする必要があります。
4.まとめ
SUGOCAで残高を確認する方法は意外と用意されています!
SUGOCAは交通系ICカードなので、通勤・通学の途中で時間がある時に残高確認するのが最も手軽な方法ですね♪
参照元:JR九州ICカード SUGOCA|公式サイト
参照元:JQ CARD | トップページ – JR九州|公式サイト