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コンビニATMでの残高照会は24時間OK?手数料はかかる? 素朴な疑問を大検証!




コンビニATMでの残高照会は24時間OK?手数料はかかる? 素朴な疑問を大検証!

1.コンビニATMで取り扱っている銀行の種類
2.コンビニATMで残高照会可能な時間帯
3.コンビニATMの残高照会手数料は?
4.コンビニATMに行かなくても残高照会が可能?
5.まとめ

毎日が忙しい人にとって、銀行のATMに行く時間をつくることは大変なことです。

そのため、24時間営業のコンビニATMを利用するという人も多いですよね?

銀行の口座残高を知りたいのでコンビニATMを利用する場合、時間に関係なく残高チェックは出来るのでしょうか?

コンビニATMでの残高照会に手数料はかかるのでしょうか?

コンビニATMに関する素朴な疑問にお答えします!




1.コンビニATMで取り扱っている銀行の種類

大手コンビニチェーンをはじめ、小規模なコンビニでもATMが設置されるようになりましたね!

コンビニATMでは、メガバンクをはじめとして全国の大手地方銀行、ゆうちょ銀行、ネットバンキング・信用金庫・労働金庫・JAバンクなど、実に100以上の金融機関の取引が行えます。

ここで、大手コンビニチェーン(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ヤマザキデイリーストア・ミニストップ)ATMの取扱可能な銀行をチェックしておきましょう。

セブンイレブンATMの取り扱い銀行

セブン&アイホールディングスが運営する「セブン銀行」のATMが設置されています。

セブン銀行では、124の銀行(みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・りそな銀行・ゆうちょ銀行など)に全国の信用金庫・信用組合・ろうきん・農協など、ほとんどの金融機関のカードで取引を行うことができます。セブン銀行公式サイトでも確認可能です!

ローソンATMの取り扱い銀行

ローソンATM」では、5つの都市銀行(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行)に76の全国地方銀行・12のネット銀行及びその他の金融機関・ゆうちょ銀行・信用組合・信用金庫など、あらゆる金融機関を網羅しています。詳しくは、ローソン公式サイトでも確認可能です!

ファミリーマートATMの取り扱い銀行

ファミリーマートのコンビニATMは、「MICS(全国キャッシュサービス)提携の金融機関」や、「E-net(イーネット)提携銀行」が利用できます。

MICS提携金融機関
都市銀行・地方銀行・ゆうちょ銀行・信託銀行・信用金庫・信用組合・農協など

E-net提携銀行
都市銀行5・地方銀行81・ネット銀行など13機関

詳しくは、ファミリーマート公式サイトでも確認可能です!

ヤマザキデイリーストアATMの取り扱い銀行

ゆうちょ銀行」・「E-net」・「東京スター銀行」のATMが設置されています。なお、これらのATMは設置されている店舗が限定されています。

ゆうちょ銀行ATM

岩手県・宮城県・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・長野県・奈良県・大阪府・熊本県の1店舗に設置

イーネットATM

青森県2・岩手県1・新潟県2・茨城県5・栃木県3・群馬県2・千葉県32・埼玉県13・東京都57・神奈川県28・富山県2・山梨県1・長野県1・静岡県9・岐阜県2・愛知県24・石川県1・滋賀県1・京都府3・大阪府33・奈良県3・兵庫県6・和歌山県1・広島県4・山口県2・福岡県6・長崎県10店舗

東京スター銀行ATM

青森県1・宮城県2・秋田県1・岩手県1・埼玉県2・千葉県4・東京都3・神奈川県4・新潟県9・富山県1・石川県1・山梨県3・長野県4・静岡県1・兵庫県1・岡山県1・福岡県2・熊本県4・大分県1店舗

詳しくは、ヤマザキデイリーストア公式サイトでも確認可能です!

ミニストップATMの取り扱い銀行

ミニストップは、イオングループのコンビニであるため「イオン銀行ATM」が設置されています。

イオン銀行ATMで利用できるキャッシュカードは、5つの都市銀行のほか、地方銀行やゆうちょ銀行など93の銀行・信用金庫・信用組合・ろうきんなどが利用できます。詳しくは、イオン銀行公式サイトでも確認可能です!




2.コンビニATMで残高照会可能な時間帯

どのコンビニATMにおいても、全国の主要銀行や都市銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫などは抑えているので利用しやすいです。

ただし、コンビニATMでも利用する金融機関によって、残高照会の利用可能時間がかわってきます。

都市銀行の残高照会可能時間は?

連日24時間利用可能な銀行

三菱UFJ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行

利用不可時間帯がある銀行

みずほ銀行は土曜日の22:00~翌日曜日の8:00のみ休止、三井住友銀行は日曜日の21:00~翌月曜日の7:00のみ休止、それ以外は24時間利用可能

地方銀行の残高照会可能時間

連日24時間利用可能

北海道銀行・八十二銀行(長野)・横浜銀行・百十四銀行(香川)・近畿大阪銀行・但馬銀行(兵庫)・西京銀行(山口)・北日本銀行(岩手)・七十七銀行(宮城)・京都銀行・十六銀行(岐阜)・滋賀銀行・北洋銀行(北海道)・東北銀行(岩手)・きらやか銀行(山形)・東邦銀行(福島)・清水銀行(静岡)の17銀行

全国銀行&ネット銀行など

じぶん銀行・新生銀行・イオン銀行・ジャパンネット銀行・セブン銀行・ろうきん

※ローソンATM参照。(セブン銀行は、セブンイレブンのみの取り扱い)

※コンビニATMは、残高利用可能時間は各銀行の営業時間に基づいているので、どのコンビニでもそれほど変わりはありません。(一部の銀行では違いがあります。)

※銀行によっては、残高参照可能時間が掲載されていないところもあり、その場合は24時間引き出し可能時間を合算しています。(現金引き出し時に残高をチェックできるため)
営業時間はそれぞれの銀行によって異なりますが、利用できない時間は深夜~早朝としているところがほとんどで、利用者が多い7:00頃~23:00頃の間は、平日・休日関係なく残高照会が可能な銀行が多いです。




3.コンビニATMの残高照会手数料は?

コンビニATMにおける残高照会の手数料は、各銀行の手数料に基づいています。

コンビニに設置されているATMの種類は、おもに「イーネットATM」・「セブン銀行ATM」・「イオン銀行ATM」の3機種ですが、これらのATMでの取扱銀行は、「営業時間内」「出金可能時間内」「終日」での利用に対して「手数料無料」となっています。

また、ヤマザキデイリーストアの一部の店舗に設置されている「ゆうちょ銀行ATM」・「東京スター銀行ATM」での残高照会も無料となっています。

4.コンビニATMに行かなくても残高照会が可能?

セブンイレブンに設置されている「セブン銀行ATM」や、ミニストップに設置されている「イオン銀行ATM」、一部のヤマザキデイリーストアに設置されている「ゆうちょ銀行ATM」などでは、公式スマホアプリを提供しています。

その名も、セブン銀行・イオン銀行は『通帳アプリ』、ゆうちょ銀行は『ゆうちょダイレクト残高照会アプリ』と言います。

この3銀行のどれかの口座を利用している人ならば、わざわざコンビニに行かなくても自宅で残高照会を行うことができます。

セブン銀行『通帳アプリ』

セブン銀行の通帳アプリは、初期設定時に「アプリ専用パスコード(4ケタ)」を入力するか「Touch ID」を登録することで、次回からはアプリを起動して「ダイレクトバンキング ログオン」ボタンをタップするだけで自分の口座にログインすることができます。

残高照会は、アプリを起動させログインするだけで、トップ画面に口座残高が表示されます。このアプリは、AndroidとiOSのどちらにも対応している公式無料アプリです。詳しい方法はセブン銀行の公式サイトで紹介されています。

イオン銀行『通帳アプリ』

イオン銀行の通帳アプリは、契約者IDとログインパスワードを登録することによって、次回からは「指紋認証」か「アプリ専用パスワード」で簡単にログインすることができます。(既にインターネットバンキングを利用している場合には、同じ契約者IDとログインパスワードが利用できます。)

残高照会は、ログインするとホーム画面にリアルタイムで表示されます。さらに、最新の入・出金履歴が5件まで表示されるなど、知りたい情報がすぐに分かります。

このアプリは、AndroidとiOSのどちらにも対応した公式無料アプリです。詳しい内容はイオン銀行公式サイトで紹介されています。

ゆうちょ銀行『ゆうちょダイレクト残高照会アプリ』

ゆうちょ銀行のゆうちょダイレクト残高照会アプリは、口座残高や入・出金履歴を時間や場所に関係なくチェックすることができる、便利な公式無料アプリです。

利用方法は簡単で、アプリをインストールして初期設定で「お客様番号」を入力するだけで、2回目以降は「指紋認証」か「アプリ専用パスコード(4ケタ)」で利用することができます。
※アプリを利用する前に、ゆうちょダイレクトの申し込み(無料)が必要です。申し込みをすることで、初期設定で必要となるお客様番号も取得することができます。

このアプリは、AndroidとiOSのどちらにも対応しています。




5.まとめ

コンビニATMにおける残高参照の利用可能時間などは、コンビニの営業時間とは関係なく、取扱銀行ごとの営業時間やサービス内容によって異なっています。

そのため、銀行によっては24時間残高参照が行えるところもあれば、利用可能時間が決まっているところもあります。ですが、残高参照のみでは手数料はかかりません。

また、利用している銀行によっては公式アプリで残高参照が行えるため、さらに便利に利用できるのでオススメです!