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モバイルSuicaとPASMOの違いは?スマホで電子マネー利用する方法!




モバイルSuicaとPASMOの違いは?スマホで電子マネー利用する方法!

1.まだリリースされていません・・
2.相互利用できない「一部」とは?
3.連絡定期券は相互利用が可能
4.モバイルSuicaはSuicaと何が違う?
5.モバイルPASMOの実現性は?
6.実現の可能性は高いと言える
7.まとめ

PASMOと相互利用できるSuicaでは「モバイルSuica」という携帯電話やスマホから利用できるアプリが用意されています。

PASMOには「モバイルSuica」に該当するサービスはないのでしょうか?

1.まだリリースされていません・・

モバイルSuicaのように、携帯電話やスマホから利用できるPASMO機能をもったアプリは現在ではまだ登場していません。

カードを持たずにPASMO機能を使いたい場合、このモバイルSuicaをその代用として利用するしかありません。

PASMOとSuicaは一部を除いて相互利用を実現しています。

モバイルSuicaがあれば、特にモバイルPASMO(以下、仮称で使用します)は必要がないと思われるかも知れませんが、その一部の機能の方を大事にしている人にとっては是非登場して欲しい存在ではないでしょうか。




2.相互利用できない「一部」とは?

PASMOとSuicaはカード自体の作りもほぼ一緒で、あまりその区別を付ける必要もないとさえ言うことができますが、それぞれのカードでしかできないことが2つあります。

その1つは定期券としての利用です。PASMOのチャージ残高を利用してJRの電車に乗る分には何も問題ありませんが、PASMOはJRの定期券にすることはできません。

逆に、Suicaを各私鉄やJR以外の路線バスの定期券にすることもできません。このように、定期券に関してはそれぞれの管轄が守られている状態です。

そして、もう1つはオートチャージに関する設定です。このオートチャージとは、PASMOやSuicaで改札を通過する時に残高が不足していると、自動でその場でカードにチャージをしてくれる機能です。

これにはそれぞれ対応しているクレジットカードと予め紐付けをしておく必要があり、チャージする金額はそのカードからの引き落としになりますが、PASMOとSuicaでは対応クレジットカードが全く違います。

PASMOのオートチャージに利用できるクレジットカードは三井住友カードが発行するパスタウンカード、または私鉄系の交通事業者が発行している対応クレジットカードのみとなっています。対してSuicaの方はJR東日本が発行するビューカード、またはそのビューカード系列のいくつかのカードのみです。

PASMOとSuicaはこの2点のみ、相互利用の対象外となっているのです。




3.連絡定期券は相互利用が可能です!

PASMOは対応している各私鉄の定期券として利用できますが、出発駅、または到着駅のどちらかがその範囲であれば、片方はJRの駅でも構いません。JR線だけの定期券にはできませんが、連絡定期券にすることは可能です。

もちろんその逆に、SuicaをJR線とPASMOに対応している各私鉄間の定期券にすることもできます。それぞれ単独路線の場合はJR線ならSuica、各私鉄ではPASMOしか定期券にできませんが、連絡定期券になると話が別なのです。

尚、PASMO、Suica共にバスの定期券にすることもできますが、どちらのカードも電車、またはバスのどちらかの定期券にしか利用できないので、バスの定期券にした場合に電車で利用する時にはチャージされた残高を使うということになります。

4.モバイルSuicaはSuicaと何が違う?

携帯電話やスマホで利用できるモバイルSuicaは、Suicaカードをよりパワーアップさせたものと表現していいでしょう。

これが利用できる携帯電話やスマホは、PASMOやSuicaカードと同じく非接触型のICチップを内蔵していることが条件で、現在では携帯電話の対応機種は少なくなっていますが、スマホであればかなりの機種で利用することができます。

Suicaカードの現在のチャージ残高や利用履歴の一覧は見た目からは一切分からないので、それを確認するには券売機を利用するのが一番早い方法ですが、モバイルSuicaでは画面で簡単にそれらを見ることができます。

また、画面からの操作でJRのグリーン券や特急券、新幹線の切符を購入することも可能で、チャージも画面のメニューから行うことができます。

このチャージにはクレジットカードが必要になりますが、オートチャージとは違ってビューカード系以外のクレジットカードでも行えるのが特徴です。(※オートチャージ機能を使うにはSuicaカードと同じく、ビューカード系のクレジットカードの登録が必要になります)

利用料金が掛かります!

Suicaカードにはデポジットという500円の保証金が設定されています。モバイルSuicaにそれはありませんが、代わりに利用料金が掛かります。

現在では1年間で1,030円となっており、ビューカードを利用している人に限り、支払いが免除されています。(※JR東日本が発行するビューカードのみです。系列カードは除きます)

この利用料金はカードのデポジットとは違い、1年単位での請求です。利用をやめた際の払い戻しは一切ありません。




5.モバイルPASMOの実現性は?

モバイルSuicaのように、PASMOで同じようなアプリを携帯電話やスマホ用に作るのは技術的には間違いなく可能でしょう。それは、ほとんど同じ仕組みのSuicaで可能なことがPASMOでできないはずはないからです。

しかし、何故未だにそれが登場しないのかと言えば、モバイルSuicaの存在があるからです。JR以外の定期券にする場合を除き、モバイルPASMOがなくても現在のモバイルSuicaがあれば大抵は事足りてしまうからです。

しかし、逆に私鉄だけの定期券にした場合にはモバイルSuicaでは無理なので、モバイルPASMOの登場を願って止まない人も多いかも知れません。

商標出願されています!

何と、ここまでこの記事内で仮称として使ってきた”モバイルPASMO”という名前そのままで、2017年10月2日にパスモ株式会社から商標出願されていることが分かりました。

これは、ついにモバイルPASMOが登場することを意味しているのでしょうか?

6.実現の可能性は高いと言える

名称自体が商標出願されても実際には登場しかなった例が過去にいくつもあるので、この商標出願によってすぐにモバイルPASMOがそろそろ登場するとは言い切れませんが、可能性は高いと考えてもいいでしょう。

その理由として、モバイルSuicaが登場したのは2006年で、PASMOはその翌年の2007年にサービスが開始されました。それから10年も経ってからやっと出願登録を行ったということは、ようやく実現できる目処が立ったからと考えられるからです。




問題点として考えられるのは…

ただし、一番の問題点として、従来のモバイルSuicaとの共存がどのようになるかです。

例えば1つのスマホに両方のアプリを入れた場合、両方にチャージ残高があった時にはどちらから引かれるのか、または、片方が定期券の区間の場合にもう片方のチャージ分が使われてしまうことはないのかといった問題がすぐに浮かんできます。

このような競合する問題を解決するには、1つのスマホではどちらかしか利用できないようにするのが一番ですが、そうなってしまうと、現在のモバイルSuicaの利用者はモバイルPASMOが登場しても利用することができません。

モバイルPASMOに乗り換えるとすると、今度は今までオートチャージを利用していた人が新たにクレジットカードを作らないといけなくなってしまいます。

モバイルPASMOが実現する為には、まずこういった数々の問題点をどうクリアするのかです。しかし、これだけIT技術の発達した世の中なので、それらは今後序々に明らかになってくるのかも知れません。

7.まとめ

現在では携帯電話やスマホで利用できる”モバイルPASMO”はまだ登場していませんが、その名前での商標出願が確認されたことから、その登場もそろそろ近いのではないかと言われています。

しかし、従来のモバイルSuicaと競合する問題点も多そうなので、そこをどう解決するのか課題なのは間違いなさそうです。