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ICOCAは東京でも利用できる?相互利用時の注意点をチェックしよう!




ICOCAは東京でも利用できる?相互利用時の注意点をチェックしよう!

1.Suicaの次に登場したIC乗車券です!
2.電子マネー機能も相互利用できる
3.Suicaとの最大の違いは?
4.関東地方では払い戻すことはできない?
5.まとめ

ICOCAはJR西日本が発行しているIC乗車券です。東京にICOCAを持ってきた場合、問題なく利用できるのでしょうか?

1.Suicaの次に登場したIC乗車券です!

ICOCAは関西地方ではすっかり有名となっているIC乗車券です。

現在では全国各地に10種類を超える同様のIC乗車券が存在しますが、その先駆者はJR東日本が2001年に発行を開始したSuicaで、その次に2003年に登場したのがこのICOCAです。

ICOCAの発行元はJR西日本ですが、現在ではJR東日本が発行しているSuica、及びPASMOなどとの相互利用が可能です。よって、ICOCAを関東地方に持ってきてもほとんど問題なく、Suicaと同様に普通に利用することができます。

チャージも普通に行えます!

ICOCAのようなIC乗車券は、チャージを繰り返してずっと1枚を使い続けることができます。

ICOCAは東京でもそのチャージを行うことが可能なので、大阪から東京に出張するの際などはICOCA1枚を持ってくれば、JR東日本の交通機関とPASMOに対応した各私鉄やバスに乗降りできるので、関東地方での移動に困ることはないでしょう。

ICOCAには元々オートチャージ機能がありません。このオートチャージとは、SuicaやPASMOなどの他のIC乗車券で利用できる機能で、自動改札の通過時にチャージ残高が自分で設定した下限金額を下回っていると、自動的に同じく自分で設定した金額がその瞬間にカードにチャージされるという機能です。

その際のチャージ分は予めオートチャージ用に設定していたクレジットカードからの引き落としになります。

ICOCAではこの設定をすることができないので、これに関しては東京で利用する場合も特に考える必要はないでしょう。逆に、SuicaやPASMOなどをICOCAの利用地域である関西地方に持ってきた場合、オートチャージ機能は使えなくなります。




2.電子マネー機能も相互利用できる

ICOCAにはカード内のチャージ残高を交通系での運賃だけでなく、ちょっとしたショッピングにも利用できる電子マネー機能があります。

駅構内にある売店や対応している自動販売機でチャージ残高を現金の代わりに利用することができます。最近では各コンビニでもこのICOCAの電子マネーが利用できることが多くなっています。

東京でもICOCAの電子マネーが利用できます!

東京を始めとする関東地方でSuicaの電子マネーに対応した支払いは、ICOCAでも問題なく行うことができます。Suicaを逆に関西地方に持っていっても、同じくチャージ残高が電子マネーとして利用できます。

この電子マネーについても、ICOCAとSuica、PASMOは完全な互換性があります。関東地方ではSuicaとPASMOの2つはほとんど同一の存在として利用が可能で、ICOCAもそれら準じているという訳です。

3.Suicaとの最大の違いは?

このように、ICOCAは東京に持ってきてもほぼSuicaやPASMOと同様に利用できるので、しばらく関東地方に滞在するという場合でも、SuicaやPASMOを改め購入する必要はありません。

手持ちのICOCAにチャージをして利用すれば、そのままSuicaなどとほぼ同様に利用できるからです。

ただし、1つだけ大きな違いがあります。それは、ICOCAを関西地方で利用すると、チャージ残高が1円でもあればそのまま自動改札機を通過して電車に乗ることができます。

これは、ICOCAを普段から利用している人からするとごく当たり前のことで、降車時に駅のホーム内でチャージを行って、運賃分以上の残高にしてから自動改札機を通過すれば何も問題ありません。

ですが、関東地方のSuicaやPASMOではそれができません。乗車時に自動改札機を通過すると、その時に必ず駅ごとに設定されている初乗り料金が即時に引かれる仕組みになっているからです。

例えば現在東京のJR池袋駅の自動改札機から各JR線へ乗車しようと自動改札機を通過すると、その瞬間に一番初乗り運賃が安い山手線の隣りの駅までの運賃の133円(※切符の場合は140円になります)がカードの残高から引かれます。

この133円以上のチャージがないカードで自動改札機を通過しようとすると、警告音が鳴って扉が閉まり、駅構内に入ることができません。




ICOCAでも同様となります!

これは、ICOCAを関東地方に持ってきた場合でも同様です。相互利用のSuicaやPASMOのルールに従うことになり、ICOCAにも駅ごとの初乗り料金以上のチャージ残高があることが求められます。

関東地方では普段関西で使っているように、後から降車駅でチャージをすればいいと考えて乗ることはできないということです。

このようなルールは各IC乗車券の適用地域によって異なり、中にはチャージ残高が全くの0でも乗る時には問題ないという地域もあります。

そのような地域にSuicaやPASMOを持っていくと、当然そのルールに従うことになるので、普段関東地方で使う場合とは違い、チャージ残高が無くても乗車時には何も問題ないのです。

常に残高に気を配って利用してください!

この初乗り料金分がチャージされていないと改札に入れないという関東地方のルールから、ICOCAを関東地方で利用する場合にはこの点に充分に気を付けてください。

普段からの癖というものはなかなか抜けないもので、その為に何度も改札の扉を閉めてしまうことになるかも知れません。

尚、Smart ICOCAの方を利用している場合、スマートチャージ機能があります。この機能を使うと、Smart ICOCAと紐付いているクレジットカードからの引き落としで券売機やチャージ専用機からチャージが行えます。(※Smart ICOCAはクレジットカードとの紐付けが発行の条件です。)

しかし、この機能が使えるのはICOCAの適用地域である関西地方だけなので、ICOCAやSmart ICOCAを関東地方で利用する際には必ず現金でのチャージになります。普段からSmart ICOCAをスマートチャージで利用していた人は充分に注意してください。

バスの場合には…

ICOCA(SuicaやPASMOも含む)をバスの乗降りに利用する場合には、初乗り料金が乗車と共に引かれるということはありません。チャージ残高が不足していた場合でも、降車時にチャージをして清算をすれば問題ありません。




4.関東地方では払い戻すことはできない?

ICOCAは不要になれば、そのカードを返却してデポジット分と、チャージ残高を返金してもらうことができます。

Smart ICOCAの場合はJR大阪駅のClub J-WESTサービスコーナー、またはICOCAのサービスセンターに電話でその旨を伝えて処理を行ってもらう必要がありますが、一般のICOCAであれば、JR西日本の各担当窓口に直接そのカードを返却するだけです。

その際に、デポジットとして徴収されていた500円とチャージ残高の合計を返金してもらうことができますが、220円の払い戻し手数料がそこから引かれます。もしそれが500円未満になる場合でも、デポジット分の500円だけは返金されます。

定期券として使っていた場合には、まずその分の払い戻しを行った後にカード自体の返却を行ってください。この定期券の払い戻しについてはJR西日本の規定があるので、それに沿った形になります。

JR西日本の窓口にのみ返却できます!

関東地方にICOCAを持ってきて、この地域内でICOCAが不要になってしまったとしても、JR東日本の各窓口ではこの返却を行うことができません。

SuicaやPASMOでも同様で、それぞれ発行を行っている窓口にしか返却できない仕組みになっています。SuicaであればJR東日本の各窓口に、PASMOなら関東地方の利用に対応している各私鉄やバス会社の各窓口がその対象となっています。

5.まとめ

ICOCAは東京を始めとする関東地方でも、交通系の各運賃の支払い、電子マネー共に問題なく利用することができますが、駅ごとに設定されている初乗り料金がチャージされていないと、乗車時に自動改札機を通過することができないので注意してください。

また、Smart ICOCAのスマートチャージは関東地方では利用できません。チャージは一般のICOCA共に現金のみとなっています。