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SuicaはPCからチャージできる!Felica&パソリを使ったチャージ方法は?




SuicaはPCからチャージできる!Felica&パソリを使ったチャージ方法は?

1.Suicaのチャージ残高を確認するには?
2.PCでもチャージができるって本当?
3.実際にチャージを行ってみましょう!
4.Suicaをネットチャージする時の注意点
5.まとめ

「Suica」カへのチャージは基本的に鉄道の駅の券売機や清算機、またはバスの中などで行います。

しかし、実はPCからでもチャージできる方法があるんです!

インターネットを使って「Suica」にチャージする方法をご紹介します♪

1.Suicaのチャージ残高を確認するには?

Suicaカードの中身は、カードの外見を見ただけでは一切分かりません。

Suicaカードは、チャージを繰り返してずっと利用し続けることができるのが一番の特徴ですが、中身を読み取れる機械を利用しないと現在の状態が全く分からないのがネックです。

券売機や自動改札機から確認できますが・・

Suicaのチャージ残高は、券売機にカードを挿した時、または残高表示のある自動改札機を利用した時に表示されますが、これを行うには少なくとも駅まで行かなくてはいけません。

もっと手軽に残高の確認ができる方法として、ICカードを読み込むことのできるNFC機能のあるスマホを利用し、その中身を見ることのできるアプリを使うと、スマホの画面で残高を確認することができます。

残高の確認だけです!

ただし、この方法ではチャージ残高は分かりますが、チャージを行うことはできません。チャージを行うとなると、それと同時にチャージ分の支払いが必要になります。

カードとしてのSuicaではなく、「モバイルSuica」や「Apple Pay」でSuicaを利用している場合、その管理画面からチャージを行うことができますが、Suicaカードにスマホからチャージを行うことはできません。




2.PCでもチャージができるって本当?

スマホからは行えませんが、PCを利用すればSuicaカードに直接チャージを行うことが可能です。

PCからのみ直接チャージをすることができます!

カード媒体のSuicaにPCからチャージを行うには、その為の環境としてネットに接続できるPCが必要です。さらに「Felicaポート」、または「パソリ」のどちらかの機器が必要になります。

「Felicaポート」はPCに搭載されているICカードの読み取り装置で、これが付いていないPCでは外付けのICカードの読み取り装置「パソリ」を用意してください。

外部機器のパソリとは?

「パソリ」はUSBでPCに接続するICカードリーダーです。ちょうどカード1枚を置くことができる大きさの手頃なサイズの機器です。

読み取り台から伸びているUSBケーブルをPCに接続することで、利用する形のソニーから発売されているPC用の周辺機器です。実売価格で2,500~4,000円程度で販売されています。

いくつか種類がありますが、現在では「RC-380」という型番のものが値段的に手頃で、性能的にも問題がないかと思います!

クレジットカードの登録が必要です。

PCとパソリ(またはPCに内蔵されているFelicaポート)を使ってSuicaカードにチャージを行うには、その支払いを行う為のクレジットカードの登録が最初に必要です。

これは、”Suicaインターネットサービス”で登録することができます。

「Suicaインターネットサービス」とは、手持ちのSuicaカードをネットで登録することで、そのチャージ残高の照会や利用履歴の閲覧、またはチャージをネット上で行うことができるJR東日本が提供しているwebサービスです。

「Suicaインターネットサービス」を利用するには、まず「Suicaインターネットサービス」への利用登録が必要です。そして、チャージに利用するクレジットカードの登録を行います。

サービスメニューの「登録情報の照会・変更」から「クレジットカード情報の登録」を選択し、チャージを行いたいSuicaカードと共に登録してください。これにはパソリ(もしくはFelicaポート)が必要になり、そこにSuicaカードを置いて読み込みを行います。

利用できるクレジットカードは限られています!

「Suicaインターネットサービス」に登録できるクレジットカードは、「Suicaマークの付いたViewカード」のみとなっています。JR東日本が発行しているViewカードの中でも、Suicaマークがないものは利用できないので注意してください。

クレジットカードの紐付けです!

上記の登録は、特定のSuicaカードに対してチャージを行うクレジットカードを紐付けたということです。クレジットカード自体は今後は必要になりませんが、そのSuicaカードにPCからチャージを行う時には必ずそのクレジットカードが利用されます。

利用するクレジットカードを変更したい場合には、同じことを再び行ってください。

クレジットカードを新規登録したり、変更した後は最大24時間チャージすることができません。クレジットカードの確認や安全の為にそうなっており、利用ができるようになったという連絡は特に行っていません。




3.実際にチャージを行ってみましょう!

クレジットカードの登録が終わった後に、同じくSuicaインターネットサービスから「SF(電子マネー)の入金(チャージ)」を選択すると、チャージを行うSuicaカードをパソリやFelicaポートに置くように指示されます。

直接カード自体の中身を書き換えないとチャージは行えないので、必ずSuicaカード自体が必要になります。この状態のPCは、言わば券売機のようなものだと考えてください。上記のクレジットカード登録を行っていないSuicaカードにチャージすることはできません。

チャージ額を入力します!

ここでそのSuicaカードに対してチャージを行いたい金額を指定します。最低1,000円から1円単位で自由に入力することができます。

満タンチャージも可能です!

「満タンチャージする」にチェックを入れると、現在のSuicaのチャージ残高に応じてチャージの上限となる2万円までの差額をチャージすることができます。例えば7,400円のチャージ残高のあるSuicaにこの満タンチャージを行うと、12,600円がチャージされます。

クレジットカードの限度額に注意してください!

Suicaカードに対して登録したクレジットカードの限度額を超えてしまうようなチャージは行えません。この限度額はクレジットカードごとに違い、それが30万円なら、既に29万円を使っている状態で1万円を超えるチャージは行えないということです。




4.Suicaをネットチャージする時の注意点

Suicaインターネットサービスで手持ちのSuicaカードにチャージをする手順は以上の通りですが、いくつか注意点があります。

パソリやFelicaポートが必要です!

Suicaインターネットサービスに利用登録を行い、クレジットカードの登録まで済ませても、実際にSuicaにチャージをするには「Felicaポート」、または「パソリ」が必要です。

ICカード読み取り機能が付いていないPCでは操作が出来ません。そのことを忘れてしまって、PCさえあれば(SuicaインターネットサービスのIDとパスワードさえ覚えていれば)いつでもSuicaにチャージができると勘違いしないように注意しましょう。

自宅にチャージ環境が揃っていると、うっかり出先でもできると思ってしまうことがあるから注意が必要ですね!

チャージした分の払い戻しは行えません

「Suicaインターネットサービス」からチャージをした分は、そのSuicaカードが不要になった場合でも払い戻すことができません。そのような時には、電子マネーとしてチャージ残高を使い切ってしまいましょう。

短期間に何度もチャージしないでください

PCからSuicaカードへのチャージを短期間に何度も行うと、セキュリティ機能が働いて、一時的に新たなチャージができなくなることがあります。チャージ金額に迷っている場合、一度に大きな金額をチャージした方が問題なく操作できるといえます。

5.まとめ

Suicaカードへのチャージは鉄道の券売機や清算機を使うだけでなく、環境さえ揃えばPCから操作することができます!

ただし、利用できるクレジットカードの種類が限られているので、それらのアイテムを所持していなければダメ!という点がネックだと言えます。

参照元:JR東日本:Suicaインターネットサービス|公式サイト