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無料版がオススメ!BizSTATION(Light)とは?振込や残高照会方法は?




無料版がオススメ!BizSTATION(Light)とは?振込や残高照会方法は?

1.BizSTATIONはオンラインバンキングです!
2.2種類のサービス契約があります!
3.BizSTATIONの利用を始める方法は?
4.BizSTATIONが利用できる環境は?
5.まとめ

BizSTATION」とは、一体どんなオンラインサービスなのでしょうか?

BizSTATION」の仕組みと、このサービスならではの特徴を詳しくご紹介します!

1.BizSTATIONはオンラインバンキングです!

「BizSTATION」は、三菱UFJ銀行が提供している「オンラインバンキングサービス」の名称です。

同様のサービスに”三菱UFJダイレクト”という名称の個人向けのものがありますが、その法人版になります。

法人のみ利用が可能です!

BizSTATIONを利用できるのは、法人として三菱UFJ銀行に口座を所持している企業です。ここでの「法人」とは、一般的に商号を登録している企業のことですが、商号ではなく屋号の登録のみの個人事業者でも利用できる場合があります。

普通預金、当座預金に対応しています!

個人向けの三菱UFJダイレクトとは違い、普通預金、当座預金の両方に対応しているのが「BizSTATION」の特徴です。

当座預金って?

当座預金とは、法人のみが利用できる銀行口座の種類です。普通預金とは違い、預入れをしている金額に対して利息は一切発生しませんが、高額の出金や複数の振込に瞬時に対応できるビジネス用の口座です。

企業の経理担当者向けのサービスです!

このように、BizSTATIONは法人の所持している普通預金、及び当座預金の口座の管理をネットから簡単に行えるサービスで、企業の経理担当者向けとなっています。三菱UFJ銀行にメインの口座を持つ企業では、このサービスの導入が必須とも言えるかも知れません。




2.2種類のサービス契約があります!

BizSTATIONにはイメージカラーが赤色の「BizSTATION」、青色の「BizSTATION Light」があります。

この2つの違いは、前者はフルバージョン、後者はライトバージョンだと考えると分かりやすいと思います!

「BizSTATION Light」の方では対応していない機能がいくつかあるので、フルにBizSTATIONを活用したい場合はBizSTATIONの方を契約しないといけません。

BizSTATIONは有料のサービスです!

BizSTATIONを利用するには、毎月1,728円の基本利用料金が必要です。それに加えて、給与や賞与の一括振込サービス、入出金の連絡サービスなど、追加料金を支払って利用するオプションサービスが用意されています。

BizSTATION Lightは無料で利用できます!

「BizSTATION Light」は基本利用料金が無料となっていますが、BizSTATIONと比べて、一括で振込が行えるのは30件まで、入出金明細の確認ができない(※契約から90日間のみ利用できる仕組みとなっており、この期間の延長はできません)などの制限が付いています。

よって、こちらはATMから行える残高照会や振込がネット上でできるという程度の内容だと考えてください。

BizSTATIONは大企業向けです!

有料のBizSTATIONの方は、最大5万件までの一括振込に対応しており、更に、入出金明細もいつでも確認することができます。

また、BizSTATION、BizSTATION Lightは共通して8時~23時55分のみ利用できるサービスですが、 BizSTATIONの方は24時間いつでも利用が可能になるオプションが用意されています。

一括振込が可能な件数や、入出金明細が期限なく利用できる点から、有料のBizSTATIONは大企業向けのサービスだと言っていいでしょう。




3.BizSTATIONの利用を始める方法は?

三菱UFJ銀行に普通預金、または当座預金の口座を所持している法人がBizSTATIONを利用するには、郵送での申込みが必要です。

BizSTATIONの申込書は、三菱UFJ銀行のWEBサイトから請求することができます。また、取引口座のある三菱UFJ銀行の支店の店頭でも申込みが可能です。

法人以外の場合は?

最初に少し触れましたが、BizSTATIONは厳密な法人ではない個人事業者、もしくは任意団体(代表者が必要です)でも利用することができます。ただし、この場合には審査があるので、必ず利用できるという訳ではありません。

このような法人以外の三菱UFJ銀行の利用者がBizSTATIONを利用する場合には、郵送での申込みは行えません。必ず取引口座のある支店の店頭からの申込みになります。

利用可能となるまでに、10日~2週間程度掛かります!

BizSTATIONは申込みを行ってすぐに利用できるという訳ではなく、10日~2週間程度で送られてくる利用案内の冊子と、利用の為のカードが郵送で届いてからです。

このカードはATMなどで利用するものではなく、そこに書かれているIDと、申込み時に任意で決めたパスワードでBizSTATIONにログインする為のものです。つまりは会員証のようなものだと考えてください。

ワンタイムパスワードカードも発行されます!

これは、BizSTATIONだけでなく、個人の利用者向けの「三菱UFJダイレクト」でも一緒ですが、三菱UFJ銀行のこれらのオンラインバンキングサービスから振込を行う時には「ワンタイムパスワードカード」が必要です。

「ワンタイムパスワードカード」とは、画面から振込の指示をする時に打ち込むパスワードをその都度発行してくれる小さな電卓状のカードです。利用者や振込を行うその時の日付や時間などを元に作成される毎回違うパスワードを利用することで、不正な振込を防止できる仕組みです。

以前は利用者ごとに発行された専用の乱数表を利用した振込も行えましたが、現在ではこのカードがないと一切オンラインでの振込は行えません。




4.BizSTATIONが利用できる環境

BizSTATIONはPCから利用するオンラインサービスです。携帯電話やスマホには対応していません。

推奨利用環境は、Windowsのバージョンが7、8.1、10のいずれかで(※32ビット版、64ビット版はどちらでも問題ありません)、ブラウザはインターネットエクスプローラ、もしくはFireFoxの最新版の32ビットエディッションです。

これ以外の環境でも問題なく動作することもありますが、企業のお金を直接扱う操作になるだけに、できれば上記の環境で利用してください。

MacOSには対応していません・・

PCは大きく分けて、Windowsが動作するPCとMacOSが動作するPCの2種類に分かれますが、BizSTATIONが利用できるのは前者のみです。MacOSのPCでは利用できません。

PDF形式のファイルが多数利用されます!

BizSTATIONでは、大切な明細書などはPDF形式で出力されます。このPDF形式のファイルは簡単には書き換えができない仕組みなので、ビジネス文章ではよく利用されます。

BizSTATIONでも同様に、書き換えられては困るような書類は全てPDF形式での出力となるので、PDF形式のファイルを表示、印刷することができるソフトをPCにインストールしておく必要があります。

このソフトとしては、有料のものもありますが、無料で利用できるAdobe Readerが最も一般的です。Adobeのサイトからすぐにダウンロードすることができます。

有線環境での利用が推奨されます!

現在では無線LANと呼ばれるネット通信も盛んになってきましたが、このBizSTATIONはLANケーブルで接続するタイプの有線環境での利用が推奨されています。

無線環境でも利用できますが、有線接続よりどうしても安定性に欠けるところがあるので、通信の瞬断によってエラーが発生してしまったり、通信環境自体の安全性も問われることになるからです。

5.まとめ

BizSTATIONは、三菱UFJ銀行の提供する法人向けのオンラインバンキングサービスです。厳密な法人以外の個人事業者や任意団体でも利用できることがあります。

ネット上で残高照会や大量の振込を一度に行えるのが特徴で、有料のBizSTATIONと、機能を制限した無料のBizSTATION Lightがあり、有料の方には便利な各種のオプションサービスも用意されています。

利用用途に合わせて使い分けたいですね!

参照元:BizSTATION(BizSTATION/BizSTATION Light)|三菱UFJ銀行|公式サイト