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イオンSuicaカードのチャージ方法を覚えよう!〜メリットと注意点は?〜




イオンSuicaカードのチャージ方法を覚えよう!〜メリットと注意点は?〜

1.イオンカードと一体型です!
2.クレジットカードがそのままSuicaになる
3.イオンSuicaカードならではのメリット
4.イオンSuicaカード利用上の注意点
5.まとめ

Suica」には、JR東日本が発行するオリジナルカードの他にも、何種類もの提携カードがあります。

そのうちの1つ「イオンSuicaカード」の特徴をチェックしましょう!

1.イオンカードと一体型です!

「イオンSuicaカード」は、「イオンカード」と「Suica」が一体型になったクレジットカードです。

クレジットカードなので、駅などで簡単に購入できるという訳ではなく、他のクレジットカードと同じように審査を受けてから発行してもらうことになります。

イオンカードとは?

イオンカードはイオンが発行するクレジットカードで、JCB、VISA、マスターカードの中から好きなブランドを選んで申込みが出来ます。どのブランドを選択しても特に特典などに影響はありません。

どのブランドカードであっても、利用する事で「ときめきポイント」というイオン独自のポイント還元を受けることができます。

発行には審査があります!

イオンSuicaカードはイオンカードにSuica機能が付いたカードです。その為、イオンカードとしての審査に合格しないことには発行してもらえません。

イオンカードに申込みを行えるは18歳以上で、現在きちんとした収入がある人です。ただし、信用情報(これまでのクレジットカードやキャッシング、各種のローンなどの利用状況)に問題があった場合など、申込みをしても発行が受けられないこともあります。

クレジットカードからのチャージは行えません・・

イオンSuicaカードは立派なクレジットカードとして発行されますが、このクレジット機能を使ったチャージには対応していません。このカードへのチャージは現金でのみ行うことができます。




2.クレジットカードがそのままSuicaになる

「イオンSuicaカード」は見た目はイオンカードにSuicaのマークが付いたクレジットカードですが、そのままSuicaカードとして利用できます。「イオンSuicaカード」に直接チャージを行って、鉄道やバスの乗降りに、またはチャージ残高を電子マネーとして利用できます。

券売機が普通に利用できます!

「イオンSuicaカード」をSuicaとして利用する場合、クレジットカードだということを考える必要はありません。チャージをする時には通常のSuicaカードと同様に券売機が利用でき、自動改札機や電子マネーでも普通にSuicaカードとして利用してください。

発行手数料が無料です!

Suicaカードは購入時に必ず500円のデポジットを支払う必要があります。このデポジットはカード自体の使い捨てを防止する為に徴収される保証金ですが、イオンSuicaカードはその心配のないクレジットカードという点から、デポジットが必要ありません。

年会費も掛かりません!

クレジットカードの中には年会費が掛かるカードも多く存在しますが、イオンSuicaカードは年会費が完全に無料なので、発行を受けても利用しなければ余計なお金を支払う必要はありません。

「イオンSuicaカード」はSuicaと一体型というとても便利なカードなことに加えて、持つ為にデポジットさえ掛からないというメリットもあるのです。




3.イオンSuicaカードならではのメリット

「イオンSuicaカード」は発行料や年会費が無料というだけでなく、このカードならではのメリットも多数存在しているんです!

貯まったポイントをチャージ残高に変換できます!

イオンカードは利用の都度、200円につき1ポイントのときめきポイントが貯まります。イオンやそのの系列店で利用する場合は2倍の2ポイントになり、時期によってはもっとポイントの貯まるキャンペーンを行っていることもあります。

イオンSuicaカードで貯まったときめきポイントは、Suicaのチャージ残高にそのまま変換することが可能です!

1000ポイントから交換できます!

ポイント交換率は「1ポイント=1円」になりますが、1000ポイント以上からの交換となっているので、有効期限に注意してください!ときめきポイントの有効期限は最大で2年間で、これを過ぎた分は序々に無効になってしまいます。

買い物が5%オフになります!

毎月の20日、30日にイオンSuicaカードを全国のイオン、またはその系列店で利用すると、利用金額から5%の割引を受けることができます。5,000円の買い物をすれば、自動的に4,750円の請求になるという訳です。

後からポイントでの還元やキャッシュバックではなく、利用金額自体から割引が受けられるのは大きなメリットだと言っていいでしょう。

毎月10日はポイントが2倍です!

毎月の10日に限り、どこでイオンSuicaカードを利用しても、200円につき2ポイントのときめきポイントが貯まります。Suicaへのチャージを視野にポイントを貯めるなら、この特典は是非有効に利用しましょう!




4.イオンSuicaカード利用上の注意点

「イオンSuicaカード」はあくまでクレジットカードなので、Suicaとして利用する際にいくつかの注意点があります。

カードの更新時にチャージ残高があった場合は?

「イオンSuicaカード」は有効期限ごとに更新を行わなければいけません。他のクレジットカードと同様に、特に自分から解約をしない限り、期限の少し前に新しいカードが送付されてきますが、Suicaとしてのチャージ残高はそのカードには引き継がれません。

その為、クレジットカードの期限が切れてしまったイオンSuicaカードにチャージ残高があった場合には、払い戻しを行うか、Suicaとして使い切ることになります。

VIEW ALTTEで行ってください!

イオンSuicaカードのチャージ残高の払い戻しは、JRの主要駅に設置されている「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」というATMで行うことができます。

この「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」は、ときめきポイントからSuicaのチャージ残高への変換を行う際にも利用します。

手数料は無料です!

通常のSuicaカードでチャージ残高の払い戻し(カードごとの返却)を行う際には必ず220円の払い戻し手数料が掛かりますが、イオンSuicaカードではこの払い戻し手数料は掛かりません。

定期券としては利用できません・・

イオンSuicaカードは一般の乗車券としてのみの利用となっており、このカードをSuica定期券にすることはできません。

きちんとした申込みをして発行してもらうカードなので、その時点で記名が済んでいると表現することもできますが、それはクレジットカードとしての登録情報なので、Suicaとしても記名式になっているという訳でなく、後から記名式にすることもできません。




紛失には注意してください!

イオンSuicaカードを紛失しまった時には、すぐにイオンカードのコールセンターまで電話を掛けて、カードの利用を停止してもらってください。普通にクレジットカードとして利用できるカードなので、この連絡が遅いと、無くしていた間に不正に利用された分を負担しなくてはいけない場合があります。

具体的には、紛失に気付いてから61日以内に連絡をすれば、その間の5,000円以上の不正利用に関しては保障が適用され、支払う必要はありません。

チャージ残高は保障されません・・

紛失したカードは2週間程度で再発行を受けることができますが、無くしたカードにチャージされていた残高は戻ってきません。

もし後からそのカードが見付かった場合、もちろんクレジットカードとしては利用できませんが、チャージ残高は使い切るか、「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で払い戻すことができます。クレジットカードの有効期限が切れた場合と同じです。

5.まとめ

「イオンSuicaカード」はクレジットカードの「イオンカード」と「Suica」が一体になっているカードです。

Suicaとしては無記名式のカードとほぼ同様に利用することができ、このカードならではの色々な特典も付いています!

注意点として、紛失してしまった時にはクレジットカードとして利用を停止しなくてはいけないので、取扱いには充分に注意してください。

参照元:イオンSuicaカード|暮らしのマネーサイト|公式サイト
参照元:駅のATM 「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)のご利用方法:ビューカード